| メーカー | TC Electronic |
|---|---|
| カテゴリ | コンプレッサー |
| 発売時期 | 2015年10月／2017年6月 |
| 価格 | 12,900〜 円 (税込) ※1 |
HYPERGRAVITY COMPRESSORは、TC Electronicのシグナル・プロセッサーの最上位機種「SYSTEM 6000」に搭載されているマルチバンド・コンプレッション・アルゴリズム「MD3」を元に開発、マスタリングの現場で絶大な支持を得ている同製品の高品質コンプレッサーをコンパクトペダル化した、スタジオ系エフェクターというべきモデルです。
シングルバンド・タイプと違い、マルチバンド・コンプレッサーでは周波数帯域毎に音の圧縮が行えます。特に強調される音域を圧縮し、音量が小さい帯域を持ち上げることで音量を均一にする、というのはレコーディングでのミックスダウンやマスタリング時には常套手段ですが、HYPERGRAVITY COMPRESSORではスタジオクラスの動作が可能となったエフェクターです。
本機に搭載されている3モードトグルスイッチをSpectraに合わせることでマルチバンド・コンプレッサーに、Vintageに合わせることで従来のペダル・コンプレッサーのような温かみのある「ギュッと潰したようなトーン」が得られ、クラシックな使い方／マルチバンド・コンプとしても使えるなど、マスタリング用コンプに匹敵するサウンドクオリティとなっており、ギタリストのコンプレッサーとしてだけでなく（ベーシストにも！）幅広い用途で使うことができます。
また、TCお馴染みの「TonePrint 機能」によって、プロのセッティングを自由に入れ換えて使用することができるなど、無限のトーンを手にいれることができます（Toneprint機能の使い方については次リンクを参照）。
TC Electronic Flashback Mini Delay レビュー：Tone Print の使い方を徹底紹介！！
【ミニサイズのHYPERGRAVITY「HyperGravity Mini Compressor」】
2017年6月に登場したミニサイズのHYPERGRAVITY「HyperGravity Mini Compressor」は、従来モデルの1/2程のサイズでBlendツマミと3段階のMODEスイッチが省かれ、よりリーズナブルなモデルとなっています。
| 仕様 | ■コントロール：Level, Sustain, Attack, Blend, MODEスイッチ（Spectra/Toneprint/Vintage） ■トゥルーバイパス ■消費電流：100mA |
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