メーカー | Boss |
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カテゴリ | ファズ |
発売時期 | 2007年 |
価格 | 13,800 円 (税込) |
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ時代のジョン・フルシアンテが使用したことによって一躍人気機種となったアナログ回路ファズ・ペダル「FZ-3」。惜しまれながらも生産は終了しましたが、FZ-3の後継機種にあたるのがこの「FZ-5 Fuzz」です。
FZ-5はBOSSのCOSM技術を搭載したデジタル回路のファズ・エフェクター。60〜70年代に頻繁に用いられたビンテージ・ファズ・サウンドを再現した FACE/MST FUZZ/OCTAVE FUZZ という3モードを搭載。Fuzz Face、Maestro FZ-1A、Octaviaなどの名機サウンドを一台で再現する事が可能、デジタルになったことで個体差のあったファズに比べて安定したサウンドを提供することが可能になりました。
3つのシンプルな操作系統で、太くヌケのよいオーソドックスな歪みから、歪み成分をコントロールするFUZZツマミを12時以降に回すことでジリジリと焼けつくような過激なサウンドまで、幅広いファズ・サウンドの音作りが可能となっています。
アンプをクリーンにした状態でONにしても音作りしやすく、ファズ入門機として最適なモデルです。
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BOSSの本格的なファズ・ラインナップとしての始まりは、1993年発売の「FZ-2 Hyper Fuzz」と言っていいでしょう。このFZ-2は、60年代の国産名機「Univox Super-Fuzz」の回路をベースに開発されています。しかしFZ-2の後、長らくBOSSはファズに関して新製品を出していませんでした。ディストーションやオーバードライブが市場の中心となる中で、ファズはややニッチな存在と見なされていたのです。
この空白を経て、BOSSがファズというカテゴリに改めて注目し直したのが、2007年に登場した「FZ-5」です。モデリング方式ゆえに回路の味わいという点ではアナログ派には評価が分かれましたが、ノイズの少ない現代的な実用性と多彩なトーンバリエーションにより、スタジオワークやライブでも重宝されました。
そして、2022年。長い沈黙を破ってBOSSが送り出したのが「FZ-1W Waza Craft Fuzz」です。BOSSが誇るハイエンドライン「技クラフト(Waza Craft)」シリーズの一環として開発された完全アナログファズです。FZ-1Wは、往年のゲルマニウムファズを連想させる有機的で反応の良いトーンを持ちながら、シリコントランジスタによって温度安定性を確保。さらにヴィンテージモードとモダンモードの切り替えが可能で、60年代風のファズから現代的なミッドレンジの効いたファズまで幅広く対応する柔軟性が特長です。
仕様 | ■ファズモード: 【FACE(F)】円盤型で1960年代後期のサイケデリック・ファズ・サウンドに欠かすことのできないサウンド。ゲルマニウム・トランジスターAC128を使用したファットなサウンドを再現 【MST FUZZ(M)】ゲルマニウム・トランジスター2N2614を使用したモデル。高域が強調された独特なファズ・サウンド 【OCTAVE FUZZ(O)】音が減衰するとともにオクターブ上の音が重なってくるビンテージ・ファズ ■コントロール:LEVEL、TONE、FUZZ ■電源:DC9Vアダプター、9V電池 ■消費電流:36mA ■寸法: (W) 73 x (D) 129 x (H) 59 mm ■重量:440 g |
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