メーカー | TC Electronic |
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カテゴリ | ルーパー |
発売時期 | 2016年2月 |
価格 | 37,800 円 (税込) |
Ditto X4 Looperは、TC Electronicによるギタリストのための定番ルーパー「Ditto Looper」を筆頭とする「Ditto Looper」シリーズの最上位モデル。4つのフットスイッチを装備し独立した2つのルーパーを搭載、ステレオ入出力、7種類のループエフェクトやリズムマシン機能を搭載した多機能ルーパーです。
LOOP1及びLOOP2は、録音/再生/オーバーダビング、アンドゥ/リドゥ、ストップ/クリアといった、従来の「Ditto Looper」が持つルーパーとしての機能をそれぞれに搭載。2つのループは共に最大5分のループを記録できます。
【バッキングトラックの音量調節】
Ditto Stereo Looperにも搭載されたStore/Level切替スイッチ。
LOOP1及びLOOP2に搭載されているStore/Level切替スイッチを下のLevelにあわせると、ツマミを回すことで録音したバッキングトラックの音量調節が可能、従来の「Ditto Looper」より柔軟にループを扱うことができるようになっています。
【フレーズのインポート/エクスポートができる】
Store/Level切替スイッチを上のStoreにあわせると、パソコンとUSB接続することによってループ・データのインポート/エクスポートが可能。お気に入りのフレーズをパソコンのDAWソフトに入れたり、ライブ前にパソコンから呼び出して使うなどができます。トラックはLOOP1とLOOP2にそれぞれ1つずつインポートできます。
【録音したループにエフェクトをかける】
Ditto X2 Looper譲りのエフェクトもパワーアップされています。
7種類のループエフェクトは、Ditto X2 Looperでもお馴染みの逆回転させる「Reverse」、テンポを半分に落とす「Half」に加えて、アナログレコードを急にOFFにした時のような効果が得られる「Tape Stop」、ループをホールドする「Hold」、フェードアウトさせる「Fade」、一回だけ再生する「Once」、Doubleを搭載しています。
次に、この他のDitto X4 Looperの特徴的な機能を見ていきましょう。
【2つのループの再生方法を選べる】
2つのループはSERIAL/SYNC切替スイッチで異なる再生方法を選ぶことができます。
SERIALモードではLOOP1とLOOP2を切り替えて再生することができます。異なるコード進行のループをそれぞれに録音し、Aメロ→Bメロと場面展開する時などに有効です。
SYNCモードでは2本のループを同時に再生することができます。LOOP2はLOOP1のテンポに自動で同期され、LOOP1のテンポに縛られることなく自由に録音することができます。
【古いループを減衰させる:DECAYコントロール】
これまでのルーパーは音を重ねていく毎に混沌とした「カオス状態」になっていきましたが、新しく搭載されたDECAYツマミの操作によってオーバーダビングした古いループから順に音を減衰させていきます。ツマミをあげることで減衰の速さを調節します(ゼロにすると全く減衰しない、これまでのDittoルーパーと同じスタイルになります)。
DECAYのコントロール次第で、ループの展開を有機的に変化させていくことが可能になり、これまでのような1ループを延々と再生させるだけの画一的な使い方からの脱却が図れます。
仕様 | ■コントロール:LOP1(Store/Level切替スイッチ), LOOP2(Store/Level切替スイッチ), DECAY, FX, SERIAL/SYNC切替スイッチ ■接続端子:ステレオ入出力、MIDI in/thru、USB ■トゥルー・バイパス(アナログ・ドライスルー) ■StarJam:トップアーティストたちによって作成されたループ・ファイルを無償提供 ■消費電流:300mA ■電源:9Vアダプター |
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