メーカー | Umbrella Company |
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カテゴリ | その他 |
発売時期 | 2016年 |
価格 | 29,160 円 (税込) |
Fusion Blenderは、接続した2台のエフェクターのサウンドを柔軟にミックスできるブレンダーです。各ループにはハイパス/ローパスフィルターを装備しており、従来のブレンダーでは作ることのできなかったサウンドを生み出すことができます。
後述の「Solo chA/B」スイッチや「Ø」スイッチなど機能面での充実はもちろんのこと、サウンドそのもののクオリティも高く仕上げられています。周波数特性は0.3Hz~30kHz (+0/-3dB)、THD(歪率)は0.001%以下、S/N比は110dB以上と、スタジオクラスの高音質を実現しています。
「FILTER」ノブでフィルターによってカットオフする周波数を選択します。左に回し切ると60Hz、右に回し切ると20Hzとなります。また、「LPF/HPF」スイッチでフィルターの特性をハイパス/ローパスの2種類から選択することができます。LP(ローパス)を選択して「FILTER」ノブを右に回し切るとフラットな特性(フィルターを通していないのと同じ状態)になるため、フィルターを装備していないブレンダーと同じように使用することも可能です。
「LEVEL」ノブでA/Bチャンネルそれぞれの音量を調節します。最大で+6dBのゲインを備えています。
「Solo chA/B」スイッチは真ん中のポジションでブレンドを行い、左右に倒すことでそれぞれのチャンネルの音色を単体で確認できます。
「Ø」スイッチは倒した側のチャンネルの位相を反転させるスイッチで、真ん中の位置で両チャンネルとも正相となります。エフェクトON時の出力が逆相となる一部のワウ、コンプレッサー、歪み系エフェクターと組み合わせて使用する際に便利です。
各ループのRETURN端子にプラグを接続しない場合はドライ音がルーティングされるため、片方のループに接続したエフェクトに原音をブレンドするといった使用法や、Centaurのように原音と歪み音をミックスしたオーバードライブペダルを再現するようなセッティングも可能です。もちろん、ドライ音を使用する場合にもフィルターの効果は適用されます。
内部のジャンパーでインピーダンスをハイ/ローから選択できるほか、スイッチによってバイパスモードを切り替えることもできます。
デフォルトのノーマル・バイパス・モードはリレー式のトゥルー・バイパスで、chAとchBがブレンドされたサウンドが出力されます。また、このモードにおいてフットスイッチはブレンド音/バイパス音を切り替えます。
バッファード・バイパス・モードではフットスイッチのON/OFFはchAのみに適用され、chBはフットスイッチのON/OFFにかかわらず常に出力されます。
仕様 | ■コントロール:Filter, Level, LPF/HPF switch, Solo chA/B switch ■接続端子:INPUT, OUTPUT, RETURN, SEND ■周波数特性:0.3Hz ~30kHz (+0/-3dB) ■THD(歪率):0.001%以下 (@1kHz、+0dBu out) ■S/N比:110dBu ■INPUT インピーダンス:1M ohm ■OUTPUT インピーダンス:150 ohm ■最大入力レベル:+12dBu ■最大出力レベル:+12dBu ■電源:DC9V(センターマイナス)、供給可能電流100mA以上のACアダプターを推奨 *バッテリー駆動には対応していません ■バイパス方式:リレー採用のトゥルーバイパス方式 or バッファードバイパス方式 ■サイズ:W 128mm × D 73mm × H 65mm(最大突起含む) ■重量:290g |
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