Walrus Audio Canvas Clockタイム制御できるエフェクトを一括同期できるテンポ・クロック・ソリューション

メーカー	Walrus Audio
カテゴリ	その他
発売時期	2025年4月
価格	54,230 円 (税込)

コンテンツの誤りを送信する

Amazonで購入する

サウンドハウスで購入する

楽天市場で購入する

Yahoo!で購入する

石橋楽器で購入する

Walrus Audio Canvas Clockは、タイム制御できるエフェクトを一括して高精度に同期できる、オールインワンのテンポ・クロックソリューションです。MIDI IN/OUT（5ピンDIN、1/8インチ）、SYNC端子、メトロノームOUT端子、4つの設定可能な1/4"ジャック、USB-Cなど多彩な入出力を装備。テンポやタイムなど、BPM制御できるほぼすべてのデバイスを確実に同期することができます。

また128曲分のプリセット（Songs）やセットリスト機能、MIDIマクロ、メトロノーム出力など、現場で求められる柔軟性と即応性を備えています。複数のBPM制御できるペダルやMIDI機器をライブで使いたいギタリスト、同期演奏を重視するバンドなどにおすすめです。

製品の特徴

クロックのカスタマイズ

Canvas Clockは、MIDIクロックとアナログクロックを同時に送信できるため、MIDI対応・非対応のペダルやシンセ、ドラムマシンなどを一括でテンポ同期できます。4つの1/4インチジャックは、テンポ出力（Tempo Out）、CV出力、外部スイッチ入力（Switch Input）、エクスプレッション入力（Expression In ）のいずれかに割り当て可能で、システムに合わせて柔軟にカスタマイズできます。

MIDIマクロ

Canvas Clock：MIDI IN端子

MIDIマクロ機能により、曲ごとに最大15のMIDIメッセージ（CC/PC）を自動送信でき、例えば特定の曲で複数のペダルのON/OFFやパラメータ変更を一度に実行可能です。

フットスイッチの役割

本体フットスイッチは、曲やセットリストの切り替え（次の曲に進む/前の曲に戻る）、メトロノームのスタート/ストップ、グローバルタップテンポなど好みに応じて割り当てられます。メトロノームは専用出力からPAやモニターに送信でき、音量やアクセント、サウンドタイプも詳細に設定可能です。

SYNC機能

上部のSYNC端子は入力・出力どちらにも設定でき、外部クロックの受信や他機器へのクロック送信が行えます。USB-C経由でPCに接続し、専用ウェブエディター（walrusaudio.io）でプリセットやセットリスト、MIDIマクロの編集・保存、ファームウェア更新も可能です。

Canvas Clock：接続端子

Canvas Clock：側面端子

活用方法

ライブで複数のディレイやトレモロ、モジュレーションペダル、MIDIコントロール可能なエフェクターやシンセサイザーを使う際に、全てのテンポを一括で同期させる用途などに活用できます。セットリスト機能を使えば、曲ごとに異なるBPMやメーター、MIDIマクロを事前に設定し、ライブ中はフットスイッチ操作だけで曲ごとの設定を即座に呼び出せます。メトロノーム出力をバンドのモニターやクリックトラックとして活用することで、バンド全体のタイミングを正確に保つこともできます。

また、DAWやシーケンサー、ドラムマシンとの同期にも対応し、スタジオや配信現場での複雑なセットアップも効率化できます。エクスプレッションペダルや外部スイッチを追加すれば、さらに多様なリアルタイムコントロールも可能です。