MO-2 Multi Overtoneは、原音に対して新たな倍音を加えて、原音にない響きと厚みを生み出すというこれまでにないペダル。単音だけでなく、コード演奏でも効果を楽しむことができ、クリーン／歪みのどちらのサウンドにもマッチ、さらにはベース・ギターにも相性抜群、オクターブ・ペダルやピッチシフターともひと味違う新感覚のエフェクターです。MODEつまみの切り替えによって12弦ギターのようなサウンドから、フルートなど管楽器のような透明感、さらにはオルガンやシンセを思い起こさせるような重厚感まで、響きをコントロールすることにより幅広いサウンドが得られます。
さらにステレオ出力に対応。
ツマミは「BALANCE」（ダイレクト音とエフェクト音のバランス調節）、「TONE」、「DETUNE」（デチューン効果の深さ調節）、「MODE」（倍音を付加する効果の種類を選択）のシンプルな4つ構成。
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Alexander Pedals Super Neo-Matic
One Control Mosquite Blender with BJF Buffer
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No.14713：通りすがりのギタリスト 2013年5月31日
Multi Overtoneという今まであまり馴染みの無い種類のエフェクターで、どういう風に使うのだろうと思って色々と触ってみました。
DETUNEを上げると音に厚みが加わり１２弦ギターのような重厚感のあるサウンドになります。MODEで倍音を付加する効果の種類を選べまして、数字が大きくなるほど深くかかります。MODEを３にしてDETUNEを結構右に回すとオルガンのようなサウンドを簡単に作れて面白いです。他の歪み系のエフェクターと組み合わせてギターソロの時とかに使うと１人で多重演奏のような厚みのあるサウンド（まさにクイーンのブライアン・メイのようなサウンド）を出す事が出来て意外と使えるかも知れないというのが、正直な印象でした！
オクターバーとピッチシフターの中間のような役割を果たしてくれそうなので、どっちも持っていない人には良いかも。ピッチシフターやオクターバーは高いので、この価格で色々なサウンドが出せるのでお買い得かもしれないです。そして、クリーン系のギターにも合います。
エフェクターを踏みっぱなしでカッティングやアルペジオなどのフレーズなどに使っても良いかもしれないです。
また、アウトが２つあるのでギターアンプ２台で使うとよりステレオ感が出て音の広がりが自然に出ると思います。
実際に練習で２台使うのは難しいですが・・・
BOSSの新商品の３つの中では一番よくわからんエフェクターだなと思っていましたが、いざ弾いてみるといろんなジャンルのギタリストに使えるエフェクターなのではないかと思いました。