ジミ・ヘンドリックス、ジミー・ペイジ、ポール・コゾフなど、60~70年代の往年の有名ギタリストがこぞって使用したマーシャルの名機ヘッドアンプ「1959」プレキシサウンドを再現したコンパクトサイズのオーバードライブ・ペダル。
TONE・DRIVEの大ノブとVolumeの小ノブというシンプルなコントロールに加え、本体内部に4つのDIPスイッチ(ON/OFF)を搭載していて、それらの組み合わせによって多彩なサウンド(ハイゲイン・ブライト・サウンド:Marshall Super Lead、太くウォームなトーン:Super Bass、Super Leadなど)を生み出す事が出来ます。
ギターボリュームへの追従性の良さ/サウンドのゲイン幅の広さ/コードの分離など良好、味付けがしにくいRoland JC-120に繋いでもエッジの立ったアンプライクなサウンドを楽しむことができます。
筐体トップがクロムにデザイン変更された「SL Drive Chrome Bundle」が限定版としてラインナップされています。
仕様 | ■電池駆動可能 ■入力インピーダンス:1M ohm ■出力インピーダンス:1K ohm ■トゥルーバイパス ■電源:アダプター(別売)9VDCから18VDC ■消費電流:9VDC/5mA ■寸法(縦/幅/高):89mm X 38mm X 38mm ■重量:260g |
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No.21185:kenta 2014年4月21日
○特徴
マーシャルサウンドを意識して作られているだけあってマーシャルアンプの歪み方に近い歪みが得られる。
DIPスイッチを切り替える事で中音域をブーストまたはカットしたり低音域のレンジを広げる事ができる。
中音域のよく出るマホガニーのギターを使う時は出過ぎる中音域をカットできたり
ダウンチューニングをした時に低音域のレンジを広げれば低音域までしっかり聴こえるので重たいリフにも対応できる。
ギターボリュームに対する追従も良いので、フルゲインからギターのボリュームを絞っても、クリーンに近いサウンドを出す事が可能。
ロック、ハードロックをプレイする時にもゲイン不足に困らない。
Toneつまみを上げていくと
マーシャルアンプ特有の耳にキンキンくるようなハイが出る訳ではなく
エッジが立つようなハイの出方をするので
ジャキジャキとした歪み方になっていく。
○個人の仕様環境
Level 13時あたり
Tone 13時あたり
Gain 状況によって可変
DIP 中音域カット
使用ギター
PRS カスタム24
History ST
ディストーションを後に置いてる時は歪みを抑えたクランチサウンドを作って使用している。
その際Toneを上げてジャキっとしたサウンドを狙って音を作っている。
また、SL Drive一台でステージに立つこともあり、その際は演奏する音楽ジャンルによって歪みを抑えたクランチ気味にしたり、Gainを上げてリードサウンドを作ったりしている。
アンプの歪みが足りないと感じた時にもブースター的に使う事もできる。
その際は僅かにGainを上げ、歪みを稼ぐとともにサスティンも伸びる様にセッティングしている。
どんなボードにも組み込めるオールマイティな一台だ。
○総評
これ一台あれば広く歪みをコントロールできるので様々なジャンルに対応できる。
DIPスイッチを使って様々な歪みを得る事ができるので好みのサウンドを作る事が可能。
マーシャルアンプの音が欲しいけどアンプを持ち出すのは気が引けるという方にも非常にオススメ。
おまけとして
エフェクターのサイズが小さいのでエフェクトボード内のスペースを節約できる。
以上。