メーカー | TC Electronic |
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カテゴリ | プリアンプ |
発売時期 | 2023年11月 |
価格 | 27,500 円 (税込) |
DUAL WRECK PREAMPは、メタル、ロック、グランジなど90年代を象徴するサウンドを形作ったMesa Boogie Dual Rectifierのトーンを忠実に再現したデュアル・チャンネル・プリアンプ・ペダルです。アンプのファットネスを調節するコントロールやブースターも搭載しています。
TC Electronicの独自技術である「TC AMPWORX」モデリング・テクノロジーによって高品位なトーンとコントロールのしやすさが両立されており、直感的な操作でDual Rectifierの象徴的なトーンを簡単に生み出すことができます。
コンパクトながらもオリジナル機のClean/RhythmチャンネルとLeadチャンネルをそれぞれモチーフとした「GREEN」と「RED」の2チャンネルが搭載されており、「CHANNEL」フット・スイッチで簡単に2チャンネルを行き来することができます。
この「CHANNEL」フット・スイッチはデフォルトではチャンネルの切り替え機能が割り当てられていますが、一般的なエフェクターのようにペダル全体のON/OFFを行うフット・スイッチに機能を変更することも可能です。
基本的なコントロールはゲイン、ボリューム、3バンドEQ+背面のプレゼンス・コントロールというシンプルな構成で、オリジナルのDual Rectifierを踏襲した仕様となっています。
ブースターには専用のフット・スイッチが用意されており、アンプの前段/後段から位置を選択することもできます。「PRE(前段)」の場合はヴィンテージのチューブ・スクリーマーでアンプをプッシュしたときのようなサウンドが得られるのに対して「POST(後段)」ではブースターはボリューム・ブーストとして機能し、ブースト前のトーンに変化を与えることなく出力レベルを増幅させることが可能です。
ブーストのレベルはチャンネルごとに固定となっており、「PRE」の場合は+18dB(GREENチャンネル)/+10dB(REDチャンネル)、「POST」の場合は+4dBとなっています。
オリジナル機の特徴はやはりなんといっても豊かなローエンドからもたらされる分厚いにサウンドにありますが、アンプやギターとの相性や楽曲によっては「太すぎる」と感じられる場合もあるかもしれません。そこで、本機ではより幅広いシチュエーションに対応すべく、ローエンドのファット/タイトの調整を行うことができる「TIGHT」ノブが追加されています。ノブは0に設定しておけば音色に影響を与えることもないので、この機能の追加によってオリジナルの図太いトーンが損なわれる、ということもありません。前述のプレゼンス・コントロールと組み合わせれば、演奏する場所や出力先を問わず、どのような状況においても最適なサウンドを得ることが可能です。
出力端子には「OUT」と「DI OUT」の2種類が用意されています。
スピーカー・エミュレートが装備された「DI OUT」には伝統的なVintage 30スピーカーを4発搭載したCelestion公式クローズド・バック・キャビネットIRが用いられています。アンプとの相性も素晴らしく、リフ・ワークやソロの細やかなニュアンスまで忠実に再現したリアルなサウンドを生み出します。ライブでの演奏からホーム・レコーディングまで、幅広いシチュエーションで活躍するプリアンプです。
仕様 | ■コントロール:GAIN, TIGHT, LEVEL, BASS, MID, TREBLE, PRESENCE, BOOST(PRE/POST) switch ■電源:9VDCセンターマイナス、300mA(電池駆動不可) ■接続端子:INPUT, OUTPUT, DI OUTPUT, PHONES OUT ■入力インピーダンス:1MΩ ■出力インピーダンス OUTPUT:1kΩ DI OUTPUT:1kΩ PHONES OUT:32Ω ■寸法:51(H) × 113(W) × 136(D) mm ■重量:0.493kg |
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