世界屈指のギタリスト「ジョー・サトリアーニ」とVOXのコラボレーションによるエフェクト・ペダル・シリーズ第3弾、ヴィンテージサウンドのWAH1/WAH2の合計2モードを搭載、多彩なサウンドを楽しむことができるワウ・ペダルです。「WAH2」では、最大10dBのブーストを可能にするドライブ・ノブと可変帯域を2通り選ぶことができるボイス・スイッチを搭載、伝統的VOXサウンドと現代的なサウンドが融合しました。
仕様 | ■電源:9V電池1本、DC9V ACアダプター ■消費電流:4mA ■寸法:130(W)×253(D)× 78(H)mm ■質量:1.2 kg |
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使用ギタリスト | ジョー・サトリアーニ |
VOX VALVENERGY COPPERHEAD DRIVE
Jim Dunlop Buddy Guy Signature Wah
No.14870:通りすがりのギタリスト 2013年6月11日
ジョー・サトリアーニのシグネイチャーのワウペダルでWAH1/WAH 2とチャンネルが2つありボイス・スイッチやドライブノブが搭載している珍しいワウペダルだ。
私はサトリアーニの大ファンと言う訳では無いのだが、普通のワウペダルだとワウの掛かり具合を調整したり、音色を選択したりする事が出来ないのでこのワウペダルに決めた。
今度バンドでワウペダルを使うブルースの曲をやるので色々なワウペダルを試したのだが、普通のエフェクターの様に音色を調整出来るワウペダルは少なく、どうしても気に入ったサウンドが出る物が見つからなかった。しかし、このBIG BAD WAHは非常にサウンドの幅が広い。
WAH1にするとエリック・クラプトンのような渋いブルースプレイに合う気持ちのよいサウンドが出た。WAH2にするとドライブノブでブーストする事が出来るのでクライベイビー系の激しいサウンドにする事も出来る。ハードロック系の曲をやる時はWAH2にして使っている。そして、買った際に一番楽しみにしていたのがボイス・スイッチだ。ギターが人の声の様になるのか・・・と思っていたのだが、そこまで劇的な音の変化は無かった。
確かにボイスモードにすると「ワウワウ」というギターの音が強調され、人の声でワウワウ言っている様に聞こえる。この効果は使うギターやの種類やアンプのセッティングに左右されやすいので効果的に使いたいのなら色々と試してみると良いだろう。
個人的にはハムバッカー系のピックアップの付いたギターでアンプを結構歪ませるセッティングにして、低音弦でのプレイの時に使うと効果的に使えるのでハードロック系の曲をやる時によく使っている。
意外とワウペダルで音色を細かく設定出来る物は少ないし、何より音が良い。
ジョー・サトリアーニのシグネイチャーのワウペダルなので結構クセが強いのかと思っていたが、サウンドの幅が広いので、使い方次第ではジャズでもメタルでも使えると思う。
少々本体が大きい事が気にならなければ非常に使いやすいワウペダルだろう。
ちゃんとVOXの音がするので先入観を持たずに使って欲しいと思う。
ネットで安く売っているので買い時ではないだろうか。