| メーカー | CUSTOM AUDIO JAPAN |
|---|---|
| カテゴリ | パワーサプライ |
| 発売時期 | 2021年11月 |
| 価格 | 13,200 円 (税込) |
CAJ DC/DC Station IIは、定番パワーサプライ「AC/DC Station VI」などでプロからも高い信頼を得ているCAJフルアイソレートタイプのパワーサプライです。スイッチング式アダプターの採用により、リニア式を採用していたCAJの従来機と比べ高出力、軽量なパワーサプライとなっています。
出力ポート数や筐体の大きさが似ている商品に同社製の定番パワーサプライ「AC/DC Station VI」がありますが、本機との大きな違いはアイソレートの有無と電源の駆動方式の2つです。
本機ではそれぞれのポートがフルアイソレートされており、デジタル、アナログそれぞれのエフェクターを同じパワーサプライで使った際に起きがちなノイズの心配もありません。
電源の駆動方式については本機ではスイッチング式を採用しており、従来のリニア式に比較してアダプター部が軽量になっています。一般的にスイッチング式はリニア式に比べノイズが多くなってしまうというデメリットもありますが、本機では入念な設計によりノイズは極限まで減らした上で軽量化を実現しています。
「AC/DC Station VI」は最大消費電流450mA、ノンアイソレートというスペックからもわかるように、アナログエフェクターを中心に運用するプレイヤー向けのパワーサプライでしたが、本機では500mAのポートも追加され、フルアイソレートに変更されるなど、デジタルエフェクターも併用するモダンなプレイヤーに向けた製品であるといえます。
ポートは150mA × 6、500mA × 2の合計8つと十分な数です。また、付属の「Current DoublerCable」を使用すれば、150mAのポート2つをまとめて300mA1つのポートとして運用するなど、二つのポートを使用して倍の出力数を稼ぐこともできます。これと同じように、付属の「Voltage DoublerCable」を使用すれば、9V出力2つをまとめて18V出力にすることもできます。
出力数が8ポートであるのに対して筐体は非常にコンパクトで、ボードにも組み込みやすいサイズです。
デジタルボルトメーターの搭載により、電源の供給状態が一目でわかるようになっています。
アダプターは100V~240V（ユニバーサル電圧）で駆動するため、世界のどこでもそのまま使用することができます。
| 仕様 | ■コントロール： ■電源： DC･DC Station：DC12V 2000mA センターピン 2.1mm (-)極性 DC･DC Station電源アダプター：AC100-240V / 50/60Hz ■消費電流： ■出力 DC・DC Station：DC9V・150mA x 6 / DC9V・500mA x 2 センターピン 2.1mm (-)極性 DC・DC Station電源アダプター：DC12V 2000mAセンターピン 2.1mm (-)極性 ■バイパス方式： ■寸法 DC･DC Station：197mm(幅) x 34.2mm(縦) x 27mm(高さ) DC･DC Station電源アダプター：43.4mm(幅) x 54.1mm(縦) x 82mm(高さ) ケーブル長：1.5m ■重量 DC･DC Station：約210g DC･DC Station電源アダプター：約105g ■付属品：DC12V電源アダプター x 1, CAJ DC Cable 2.1 x 8, Current DoublerCable x 1, Voltage DoublerCable x 1, リバースケーブル x 1 |
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