メーカー | JHS Pedals |
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カテゴリ | ディストーション |
発売時期 | 2021年11月 |
価格 | 34,650 円 (税込) |
JHS PEDALS PACKRATは、ProCo RATシリーズやそのクローンの中から選ばれた9種類の音色が1台に集約されたディストーション・ペダルです。本家Procoのみならず、Ibanez、ランドグラフ、Caroline Guitar CompanyなどのハイクオリティなRAT系ペダルのサウンドも搭載しています。
JHSは2018年にTS系のサウンド9種類を搭載した「The Bonsai」というオーバードライブ・ペダルをリリースしていますが、本機はそのRAT版といえるモデルです。The BonsaiはTSフリークとしても知られる世界的ギタリスト、ジョン・メイヤー氏も使用しており、本機もRATフリークを満足させるような素晴らしいサウンドが数多く盛り込まれています。
「DISTORTION」ノブと「VOLUME」ノブでそれぞれ歪みの量と音量を調節し、「FILTER」ノブでサウンドの明るさを調節します。4つあるノブのうちの右下のノブで、9種類の中から好みのサウンドを選択します。
1. THE OG (1979-83)
「フリンジモデル」としても知られる、最初期のRAT V1モデル。
2. WHITE FACE V3 (1984-1986)
RATの至高品とも称された、「ホワイトフェイス」モデル。
外見以外は「BIG BOX V2」や「BLACK FACE」1986年、1989年の「RAT2」と同一の仕様だが、本機のWHITE FACE V3はV2-V3フィルターが逆向きになっており、JHSの考える「RATトーンの真骨頂」が追求されている。
3. TURBO V6(1989)
シリコンダイオードでなくLEDを使用した歪みが特徴の「Turbo RAT」。ディストーションを低めにセッティングすることで、弱く弾いた場合にはオーバードライブ、強く弾くとそれに比例して歪みが強くなり、ディストーションのようなサウンドが得られる。
4. BRAT(1997)
RATシリーズの中では比較的安価で販売されていた「BRAT」。入力バッファ回路とソフトクリッピングが追加されたモデル。
5. DIRTY(2004)
2002年に発売された2チャンネル仕様のディストーション「Deucetone」のDirtyモードを抜き出してペダル化した「Your Dirty RAT」。左右対称のハードクリッピング部にゲルマニウム・ダイオードが使用され、いくつかのコンデンサの値が変更されたことにより、それまでとは異なる歪みの特性と強いサチュレーションが特徴のモデル。
6. LA(1986)
Ibanezが80年代に発売したRATクローン、「L.A. METAL」。優れた入力バッファーが搭載されているほか、コンデンサの値の変更やクリッピングダイオードを使用しないなどの独自のモディファイにより、本家RATとは少し違ったサウンドが特徴。
7. LANDGRAFF MO’D (1999)
ブティックペダルメーカー、ランドグラフがかつて発売した、RATのような質感の歪みを持つ「MO’D」というペダル。
8. CAROLINE
Caroline Guitar CampanyのRATクローン「Wave Cannon」。
9. JHS
本機の設計者が愛用し、改造を施したヴィンテージの「Small Box RAT」を参考に、さらなるモディファイを加えたモード。
仕様 | ■コントロール:VOLUME, DISTORTION, FILTER, モード切替スイッチ ■電源:9VDC センターマイナス ■消費電流:100mA MAX ■接続端子:INPUT(1 x 1/4"), OUTPUT(1 x 1/4") ■バイパス方式:トゥルーバイパス |
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