メーカー | L' |
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カテゴリ | オーバードライブ |
発売時期 | 2016年12月 |
価格 | 12,981 円 (税込) |
MATは、LeqtiqueブランドのTS系オーバードライブ・ペダル「Maestoso(通称MAT)」をミニサイズにサイズダウンして再構築したモデル。オリジナルMATより一回り小さくなったものの、新たにLow-cutツマミを追加。オリジナル同様オペアンプに高解像度のAD712を採用するなど、パーツ選定によりオリジナルに極めて近いサウンドを実現しています。
Low-cutツマミは絞った状態でMaestosoのサウンドを、右に上げていくとMATの先代モデルでありLeqtiqueブランドの1号機「Maestro Antique Revised(通称MAR)」に肉迫するサウンドに。TS系と呼ばれる他のペダルよりも強化されたゲインとボリュームの可変域、ローからローミッドにかけて太く芯のあるサウンドを実現。クリーンブースト的な使い方からハイゲイン・ドライブ〜ディストーションまでカバーする歪みとなっています。
仕様 | ■コントロール:Volume、Gain、Tone、Low-Cut |
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L’ Tosin Abasi Signature Kigen
No.79890:通りすがり 2023年8月24日
Maestosoには無いLow-Cutツマミが追加されたおかげで、サウンドメイクがメチャ楽になっています。元々のMaestosoがTS10をベースに開発されたらしくて低音から中音域にかけて太いので、ハムのPUだとややモコモコした音色になりがちだったのですが、このLow-Cutを使えばハムでもヌケの良いサウンドを簡単に作り出せます。その意味でLeqtique版Maestosoの正常進化版と言っても過言ではないエフェクターです。
またMaestosoがそうであった様にTS系にしては非常によく歪み、ディストーションの領域まで歪んでくれます。クリーンブースターとしても使えて、しかもディストーションまで歪む。Low-Cutを駆使すれば太くズッシリとした重みのあるワイルドな音から、タイトでヌケの良いサウンドメイクも簡単に行えるという、万能歪エフェクターとはMATの様なエフェクターを指すのだろうと思います。
どんなギタリストにもオススメで、一台あるとサウンドメイクの幅が一気に広がると思います。