メーカー | Crazy Tube Circuits |
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カテゴリ | オーバードライブ |
発売時期 | 2023年7月 |
価格 | 52,800 円 (税込) |
Circuits Unobtaniumはダンブル系の回路とKlon Centaur系の回路を1台に収めた2in1タイプのアンプ・イン・ボックス/オーバードライブ・ペダルです。回路やサウンドを正確に再現するのはもちろんのこと、幅広い用途に対応するため多数の機能が追加されています。
右側の「OVERDRIVE」セクションはCentaur系の回路で、コントロールは実機と同様のゲイン、アウトプット(VOLUME)、トレブルの3ノブによって構成されています。
「STOCK/MOD」のトグル・スイッチでは、オリジナルの回路を忠実に再現したサウンド(STOCK)と、歪み量や出力が強化されたヘッドルームの広い「MOD」を選択でき、シチュエーションに合わせた柔軟な対応が可能となっています。
またKlonの「KTR」のようにバイパス方式の切り替えも可能で、トゥルー・バイパスのペダルとして仕様することもできます。
左側の「AMP」セクションは、数々の伝説的なギタリストに愛用されてきたダンブル・アンプのサウンドを再現したセクションです。こちらもコントロールは比較的シンプルで、ゲイン、ボリューム、トーンの3ノブに「emphasis」が加わった計4ノブが装備されています。
「tone」ノブが歪み回路を通過した後のイコライジングを行うコントロールであるのに対し「emphasis」ノブは歪み回路に入力する前の信号に適用されるEQで、プレゼンスとボトムエンドの調節に役立ちます。
こちらのセクションもトグル・スイッチによるトーンの切り替えが可能で、2種類のダンブル系ボイスを使い分けることができます。「SSS」はオーガニックなコンプレッション効果のあるトランスペアレントな歪み、「ODS」は中音域と倍音が増加した比較的深い歪みのオーバードライブとなっており、プリアンプとしてもオーバードライブ・ペダルとしても高いパフォーマンスを発揮するセクションです。エクスプレッション・ペダルを使用してボイシングを切り替えることもできるため、通常時はクリーンなプリアンプとして使用し、ソロの際には「ODS」に切り替えてボリューム・ブーストを行う、といった使用法も可能です。
また内部のトリマーでイコライザーのボイシングとボリューム・ブーストを調整することも可能で、コンパクトなペダルながらも細やかなサウンドメイクが期待できます。
これら2つのセクションは独立しており、センド・リターンを使用すれば間に他のペダルを入れ込むことも可能です。またジャックは筐体上部にマウントされているため、ペダルボードのスペースが有効活用しやすいのも嬉しいポイントです。
仕様 | ■コントロール OVERDRIVE:volume, gain, treble, BUFFER/TRUE switch, STOCK/MOD switch AMP:volume, gain, tone, emphasis, ODS/SSS switch ■電源:DC9Vセンターマイナス ■消費電流:83mA ■接続端子:INPUT, SND, RTN, OUTPUT, XT ■バイパス方式:トゥルー・バイパス |
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