メーカー | Hughes&Kettner |
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カテゴリ | プリアンプ |
価格 | ※生産終了の可能性がある商品です |
TUBEMAN Mk2はレコーディング対応の高品質なチューブ・プリアンプです。フットスイッチ切替えの3ch仕様で、クリーン、クランチ、オーバードライヴと、多彩な音づくりを実現。チャンネル3には、VOICING コントロールを装備して、様々なトーン・セッティングが可能。3バンドEQ、キャビネット・シミュレーターなど、万全のスペックとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=lHfju32H-ow
仕様 | ■コントロール:Master Volume, Bass, Middle, Treble, 【CH1】Volume, 【CH2】Gain, Volume, 【CH3】Gain, Voicing, Volume, ■真空管:プリアンプ 12AX7 ■寸法:220x 215 x 80 mm ■重量:2,2 kg |
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VERTEX Steel String Supreme SRV
No.15488:通りすがりのギタリスト 2013年7月2日
ライブとレコーディングに使えるプリアンプが欲しかったので、 TUBEMAN IIをアマゾンで購入した。ヒューケトの真空管アンプは暖かみのあるクリーンサウンドと中音域がマイルドなオーバドライブが出る為、非常に好きなアンプだ。しかし、ライブ毎にアンプヘッドを持ち歩くのは大変だ。また、自宅で100wの真空管アンプを鳴す事が出来る環境ではない為、レコーディング品質にも対応したTUBEMAN IIを選んだ。
フットスイッチ切替えの3ch仕様で、左からクリーン、クランチ、オーバードライヴの3種類から選択出来る。一応ヒューケトらしく真空管の部分が青く光るのが嬉しい。クリーンチャンネルは大して期待していなかったのだが、真空管のならではの煌びやかな音が出て非常に良かった。3バンドイコライザーが付いているので、ベースをカットしてカントリー風なサウンドで使っている。クランチのチャンネルは、VOXの真空管アンプのようなキレの良いクランチサウンドで、ロックロールのバッキングや、軽めに歪ませて、カッティングをする時に使っている。オーバードライブが出せるチャンネル3には、VOICING コントロールというTONEとは少し違った、音色のキャラクターを変えるツマミで非常にサウンドが変化するので面白い。VOICING を左側の1~3位までだと、上品なオーバードライブサウンドなのだが、それよりも右に回すと段々とハイゲインアンプのようなサウンドになり、右一杯に回すと、メサブギーのようなかなり尖ったサウンドになる。かなりザクザクしたサウンドになるので、メタル系のリフに適している。サスティーンがあるので、ヒッキングハーモニックスを非常に綺麗に出す事が出来た。フロントのPUで使っても音ヌケが良かった。ヒューケトのような音にするにはVOICING を2~6位の間で調整すると良いだろう。また、フットスイッチで切り替えが出来るのでエフェクター感覚で操作出来るのが嬉しい。PAに直接繋ぐ事も出来るし、普通のギターアンプに接続する時はエフェクトリターンに繋いで使った方が真空管らしさが出た良い音で使える。
宅録用にも使えて真空管のプリアンプにしては比較的安価で購入出来るので、下手なエフェクターを買い集めるぐらいなら、これ1台買った方が良いと思う。