メーカー | Xotic |
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カテゴリ | ワウ |
発売時期 | 2014年12月 |
価格 | 28,944 円 (税込) |
1967~1968年に製造されジミ・ヘンドリックス/ジミー・ペイジ/エリック・クラプトンらが使用したイタリア製ワウ「Clyde McCoy Wah」を元に設計、2バンドEQなど4つのコントロールと内部スイッチによって、ワウを踏み込んだ時の高域、プレゼンス・インプットゲインといったパラメータを調整、積極的に自分好みのサウンドに作り込むことができるワウペダルです。
BIASツマミはトランジスターのバイアス調整。スムースなワウから低音を強調したようなワウまで、ワウのかかり具合を調節することができます。
WAH Qツマミはフィルターのかかり具合の調節。
TREBLE , BASS はそれぞれ +/-15dBの可変幅のイコライザーとなっています。
4回路のディップスイッチはそれぞれ以下のような働きをします。
1. ワウのトーダウンポジションのトレブル域の調整をします。
2. Input Gainトリマーを有効にします。オフ時にはトリマーは無効になります。
3. プレゼンスをコントロールします。オフ時は、アグレッシブな高音域を得られます。
4. ワウの周波数範囲をコントロールします。オン時は低音域が強調されます。
また、電池残量が半分以下になるとLEDが点滅してお知らせしてくれるなど、使い勝手にも配慮されています。
仕様 | ■コントロール:Bias、Wah-Q、Treble、Bass、内部DIPスイッチ、内部トリムポッド ■トゥルーバイパス ■消費電流:9VDC/5mA ■電源:9VDCアダプター(センターマイナス)、9V電池 ■寸法(縦/幅/高):210mm X 100mm X 67mm ■重量:980g |
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JIM DUNLOP SC95 Slash Cry Baby Classic
No.52859:Jimi大好きギタリスト 2015年7月5日
ワウはとてもこだわりがあり、いろいろ試していますが、なかなか満足なものが得られず結局いろいろ調整ができるものを選んで好みに調整してみることをトライしたりしてます。
このXW-1もかなり調節の自由度があり、満足とは行かなくとも、割といい感じの調整ができてきましたが、私にとってちょっと致命的に問題と感じる部分がありました。
それはワウのON/OFFスイッチのレスポンスです。
おそらくノイズをきらって、電子的な切り替えになっているのでしょうけど、ONにしたときに一瞬エフェクトがかかるまでにレイテンシー(遅れ)があること。
さらに、ジミヘンがVooDooChileでよくやるように、すばやくON/OFF切替えを繰り返して、音色をステップ的に変化させる奏法はこのワウではできません。
試しにスイッチを指ですばやく切り替えてみましたが、非常にスローにON/OFFが切り替わるだけで、まったくリアルタイムについてきません。
この問題さえ通常のワウと同じに切り替われば、かなりいい感じなんですがね。