メーカー | Electronic Audio Experiments |
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カテゴリ | ファズ |
発売時期 | 2023年6月 |
価格 | 48,290 円 (税込) ※1 |
0xEAE Fuzzは、アメリカのデザイン・コレクティブ、「Obstructures」とのコラボレーションによって誕生したファズ・ペダルです。従来のファズでは出し得ない迫力満点のユニークなサウンドが魅力のペダルです。
デザイン・コレクティブ、「Obstructures」とEAEのコラボレーションは「0xEAE Boost」に続く2機目となります。アメリカに拠点を置くObstructuresはギター関連のプロダクトも数多く手がけており、自社でアルミニウム製のギターの製造なども行っています。従来的なデザインとは一線を画した斬新なアイデア、製品が持ち味のコレクティブです。
本機においてまず注目すべきはその特徴的なルックスです。50年代から70年代にかけて流行した建築様式、ブルータリズムに強く影響を受けたと述べられている無骨で非装飾的なデザインはMASF Pedalsの製品などにも近い印象を感じさせるもので、0xEAE Boostのデザインを継承しています。
コントロール類はノブではなく左右にスライドするフェーダーとなっており、個性的なビジュアルを引き立てるのに一役買うのみならず、各パラメーターの状態が一目で確認しやすい実戦的な仕様であるといえます。
音作りにあたっては「WEIGHT」で歪みのキャラクターを調節し、「GAIN」で奇数次、「TEXTURE」で2次、非整数次の倍音を加えていくという仕組みです。「GAIN」と「WEIGHT」の組み合わせ次第で比較的軽いディストーションから爆発的なファズまで幅広くコントロールできます。
電圧は内部昇圧によって23Vにまで高められており、広大なヘッドルームを実現しています。電源入力には過電圧保護、低電圧保護、逆極性保護が装備されており、
オペアンプによる+80dBものゲイン・アップによって歪みを作り出し、レゾナンス付きのハイパス・フィルターでトーンを決定します。
特筆すべきは全波整流回路を用いたアナログ・オクターブ回路です。波形の下半分を「折り返す」ことによって生まれる疑似的なオクターブ・サウンドは、設定によってはサブベースやリング・モジュレーターのような効果も得られ、本機のユニークなサウンド・キャラクターには欠かせない要素です。手元のニュアンスにもしっかりと反応し、今まで聞いたことがないようなインパクトのあるファズ・サウンドを出力します。
仕様 | ■コントロール:LEVEL, TEXTURE, GAIN, WEIGHT ■電源:9VDCセンターマイナス ■消費電流:200mA ■接続端子:INPUT, OUTPUT ■入力インピーダンス:@ 1 Khz:2.2MkΩ ■出力インピーダンス:@ 1 Khz:< 1kΩ ■バイパス方式:リレー・スイッチング、オペアンプ・バッファード・バイパス ■寸法:171 x 88.9 x 50.8 (mm) ■重量:680g |
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Electronic Audio Experiments Citadel