メーカー | Beetronics |
---|---|
カテゴリ | オクターバー , オーバードライブ , トレモロ , ファズ , フィルター/オートワウ |
発売時期 | 2022年6月 |
価格 | 53,790 円 (税込) |
ZZOMBEEは、多彩なフィルター、トレモロ、オーバードライブ、ファズ、オクターバーなどの様々な要素が詰め込まれたアナログ・ペダルです。Beetronicが「Filtremulator」と呼ぶこのペダルは、これまでにないサウンドを出力するポテンシャルを秘めた一台です。
一見しただけでは各パラメーターの効果やどんな音が出力されるのかわかりづらい難解なエフェクターに感じられますが、基本的にはファズを出力する「BEE」セクション、オクターバーの「PARASITE」セクションの2つによって構成されており、その2つに適用できるフィルターがさらに追加されている、と考えるとわかりやすいでしょう。
筐体中央の「FILTER ROUTER」トグル・スイッチで、フィルターをかける対象を設定します。右の位置(HONEY)では楽器のシグナル、左の位置(OCTAVE)ではロー・オクターブにそれぞれフィルターが適用され、中央の位置(OFF)ではフィルターがオフ(AMPLITUDEモード)となります。
「BEE」ノブ、「PARASITE」ノブでそれぞれのセクションの音量を調節します。右上の「BUZZ LEVEL」トグル・スイッチで、「BEE」セクションのゲイン量を大まかに設定します。
「WINGSPAN」ノブは、FILTERがONの状態ではスウィープとデプス、OFFの状態ではデプスとオクターブ・トーンの調整が行えるノブです。
左上の「MODE」トグル・スイッチで、フィルターのモードを設定します。左の位置でRAMP、中央でLFO、右の位置でMAPのモードとなります。各モードについての詳細は以下の通りです。
・RAMPモード
フィルターの帯域が上下に動き、ワウ・ペダルのような効果が得られます。
このモードでは、左側の「RAMP」フット・スイッチをホールドすることでRAMPアップ、離すとRAMPダウンさせることが可能です。右側の「BYPASS」フット・スイッチを2度押しすることで、この方向を逆転させることもできます。
また「BYPASS」フット・スイッチを長押ししながら「PARASITE」ノブ、「BEE」ノブを操作することで、RAMPアップ/RAMPダウンのスピードを設定することができます。反時計回りに回し切った状態では、フット・スイッチを踏むと即座にアップ/ダウンします。
・LFOモード
フィルターの動きがLFOによって制御されます。LFOの速度はタップ・テンポ、もしくは「BEE」ノブのオルタネイト・コントロールである「RATE」ノブで調節できます。
「BYPASS」スイッチの2度押し、もしくは「RAMP」フット・スイッチの長押しによってモジュレーションのON/OFFが可能で、「PARASITE」ノブのオルタネイト・コントロールである「TAP-DIV」コントロールによりサブディビジョンの設定も可能です。
・MADモード
ランダム・フィルターのモードです。「PARASITE」ノブのオルタネイト・コントロールである「TAP-DIV」により、パターンを変更することができます。
仕様 | ■コントロール:MODE toggle switch, PARASITE(TAPDIV/RAMP UP), WINGSPAN(DEPTH), BUZZ LEVEL toggle switch, BEE(RATE/RAMP DOWN), FILTER ROUTER toggle switch, PRESET toggle switch, RAMP/RATE footswitch, BYPASS footswitch ■電源:9V ACアダプター(TIP=-)専用 ■消費電流:100mA ■接続端子:INPUT, OUTPUT, EXP ■入力インピーダンス:1M Ω ■出力インピーダンス:510 Ω ■バイパス方式:トゥルーバイパス ■寸法:約13.9 x 10.2 x7.0 cm(突起物を含む) ■重量:約420g |
---|
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
Electro Harmonix MUFF OVERDRIVE