メーカー | Boss |
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カテゴリ | ディレイ |
発売時期 | 2019年10月 |
価格 | 19,800 円 (税込) |
DD-8は、BOSSのコンパクト・デジタルディレイ「DDシリーズ」の最新モデル。2008年4月にリリースされた「DD-7」以来となる11年ぶりのアップデートとなり、伝統のルックスを継承しながらも、かつてない多彩なサウンドと表現力を実現したモデルとなっています。
本機ではDD-7やDD-6など、歴代DDシリーズとなんら変わりない外観に、コントロールも同様。ステレオ入出力に対応し、E.LEVEL, FEEDBACK, TIME3つのツマミでディレイ成分を調節、MODEツマミでディレイモードを切り替えることができます。そして過去最高に多彩なディレイモードと、BOSSコンパクト・ディレイ史上最もワイドレンジなサウンドを獲得。あらゆる面でこれまでのBOSSコンパクト・デジタル・ディレイを凌ぐスペックを誇ります。
ディレイモードはDD-7では8種類だったのがDD-8では11種類に拡大。DD-7では通常のデジタルディレイの他はアナログ/ホールド/モジュレート/リバースだけだったのに対して、本機では11種類全てが異なる効果のディレイサウンドが得られます。内訳は以下
となっており、ディレイタイムこそ最大800msとDD-7に比べると短くなっていますが、サウンドバリエーションは圧倒的。超高音質なデジタルディレイ、アナログ風ディレイ、アンビエント・ディレイ、飛び道具的なディレイなど多彩なサウンドを選ぶことができます。
ステレオ出力による広がりのあるディレイサウンドは、DD-7でも実現可能でしたが、本機には3つのステレオ・アウトプット・モードを搭載し、空間演出にもバリエーションが持たされています。内訳は以下
となり、空間の広がり方も選択できます。
またINPUT Bのみにケーブルをつないだ場合は、ディレイ音/原音をOUTPUT A/Bから個別に出力。またこの時OUTPUT Aだけにケーブルをつないだ場合は、ディレイのサウンドだけを出力可能。出力設定にも工夫が凝らされています。
DD-7でもエクスプレッションペダル端子から外部フットスイッチを繋いで、モード以外のすべてのツマミを足元でリアルタイム・コントロールすることが可能でした。もちろんDD-8でもこの機能は継承、足元でのディレイ・タイム変更が可能なタップテンポ機能(フットスイッチ長押し)も可能となっています。さらに本機では最大で2つの外部フットスイッチを増設することも可能で、足元の操作でさらに創造的なプレイが実現できます。
また本体上部のキャリーオーバー・スイッチの操作によって、エフェクトOFF時にディレイサウンドを残すかバッサリ切るかを選択することができます。
仕様 | ■コントロール:E.LEVEL, FEEDBACK, TIME, MODE, CARRYOVERスイッチ ■バイパス:バッファードバイパス ■接続端子:INPUT A/B, OUTPUT A/B, EXP/TEMPO, DC IN ■電源:9V電池、ACアダプター ■消費電流:65mA ■寸法:73 x 129 x 59 mm ■重量:440g |
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