メーカー | MXR |
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カテゴリ | ディレイ |
発売時期 | 2024年1月 |
価格 | 38,843 円 (税込) |
M309 Joshua Ambient Echoは、モジュレーションやオクターブ・レイヤーを加えることのできる2台のエコーをPhase 90サイズの筐体に凝縮したディレイ/アンビエント・マシンです。コンパクトながらもアクセスできるパラメーターや機能も非常に多く、ラック並のサウンドと機能を備えた一台です。
エコーのテンポと回数をそれぞれ調節する「DELAY」ノブと「REGEN」ノブ、そしてドライ/ウェットのブレンドを調節する「MIX」ノブの3つがディレイの基本的なコントロールです。
これらに加えてモジュレーションの強さを調節する「MOD」ノブや-1、+1、+2のオクターブをミックスする「VOICE」ノブ、セカンダリ・エコーを加える「ECHO 2」ボタンなどを搭載しており、本機1台で2台のディレイを使用しているようなサウンドや、オクターブとモジュレーションを加えたオルガンのようなサウンドまで幅広い音色を作りだすことができます。
セカンダリ・エコーはデフォルトでは4分音符で固定されていますが、基本のディレイ(プライマリ・エコー)は4分音符、付点4分音符、8分音符、8分3連、8分音符+付点8分音符の5つのオプションが用意されており、前面の「DIVISION」ノブで簡単に選択できます。またセカンダリ・エコーのサブディビジョンも後述の隠し機能によってコントロールすることができます。
他のディレイでは内部のDIPスイッチを操作したりと少し切り替えに煩雑な必要な操作を伴いがちなトレイル方式の切り替えも前面のボタンで行うことができるのも嬉しいポイントです。フット・スイッチを長押しすればタップ・テンポを入力することもできます。
エクスプレッション・ペダルの接続にも対応しており、選択したノブをペダルでコントロールすることもできます。複数のパラメーターをアサインすることもできるため、2つのディレイ・セッティングをシームレスに行き来するような用途にも対応します。
「CTR」ジャックはペダルの入力はもちろんのこと、タップ・テンポ入力用の外部フット・スイッチの接続やデュアルモノでの出力にも用いることができます。
タップ・テンポ用のスイッチを接続している場合はフリーズ機能も使用することができ、スイッチをホールドしている間はディレイ回路に信号が流れず、その時点での信号がスイッチを離すまでサステインします。
また本機はOUTPUTにTRSケーブルを接続することでステレオでの出力が可能ですが、OUTPUTとCTRジャックを用いてデュアルモノでの出力も可能となっています。
これだけでもサイズに反して十分に多機能なディレイですが、本機の機能はこれだけではありません。ECHO2、もしくはTRAILSのボタンを押下しながらノブを操作することで、さらに豊富なパラメーターにアクセスすることができます。押下するボタンと各コントロールで操作できるパラメーターは以下の通りです。
仕様 | ■コントロール:DELAY, MOD, VOICE, REGEN, DIVISION, MIX, ECHO 2 button, TRAILS button, TAP/EXP-CTR-AUDIO switch ■電源:DC9Vセンターマイナス(乾電池使用不可) ■消費電流:300mA ■接続端子:INPUT, OUTPUT, CTR ■入力インピーダンス:1MΩ ■出力インピーダンス:100Ω ■最大入力レベル:+5dBV ■ノイズ・フロア:-97dBV |
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