メーカー | Positive Grid |
---|---|
カテゴリ | ディレイ |
発売時期 | 2017年5月 |
価格 | 52,000 円 (税込) |
アンプのパーツ単位でのカスタマイズが可能な次世代ギターアンプ・アプリ「BIAS」を皮切りに、PC版プラグイン「BIAS Amp Desktop」、実機アンプヘッド「BIAS Head」、ラックモデル「BIAS Rack」とソフトウェアからハードウェアまでを網羅する Positive Grid 社の「BIAS」シリーズ。2017年1月にはエフェクター版「BIAS Pedal」の機能をハードウェアの実機に落とし込み、歪みに特化させたペダル「BIAS Distortion」がリリースされましたが、今回登場するのはディレイに特化させたペダル「BIAS Delay」です。
本機は2017年3月に登場したPC版「BIAS Pedal Delay Desktop」に対応したハードウェア製品となっており、単体で多機能なディレイペダルとなっている他に、プラグインと連動してオリジナルのディレイを作り出すことも可能です。ルックスは先に登場したペダル版「BIAS Distortion」と同様のコントロール系統を装備、見た目は色違いだけとなっています。
基盤やツマミ、メタル・フットスイッチ、オペアンプ、AD/DAコンバーターなどの本体パーツは全て音質を重視した最高品質のものを採用。ボディ感のあるアナログサウンドを実現しています。基本となるディレイは即戦力となる1,2,3のプリセットに20種類を保存可能、ABCのバンクで切り替えます。その他 DIGITAL(デジタル)、ANALOG(アナログ)、TAPE(テープエコー)、SPACE、SWELL、REVERSE(リバース)、TREMOLO(トレモロ)の7種類のディレイが用意されています。
MIX/FEEDBACK/TIME/MOD/DEPTH/RATEの6つのツマミ、タップテンポの音符を切り替えるスイッチ(4分/付点8分/3連符)、リバーブをかけることができるREVERBツマミを搭載。細かくエディットしたディレイ音にモジュレーションやリバーブをかけるなど、あらゆるスタイルのディレイサウンドが得られます。また電源を9→18Vにすることでゆったりとしなやかなサウンドに、9→6Vにすることで攻撃的なギターサウンドに変化するなど、バーチャルに電圧調節することが可能。Positive Gridらしいマニアックなパラメータ操作も健在です。
リアパネルも BIAS Distortion 同様。ステレオ入出力/エクスプレッションペダル/USB/MIDIなどの端子を搭載しています。
ディレイタイム:1〜3,000msec
バイパス方式:トゥルーバイパス/バッファードバイパス切替
寸法:62.7(H)x142(W)x227(D)mm
重量:1.3kg
電源:9VDCアダプター(センターマイナス)、USBバスパワー
USB端子からパソコンに繋いでソフトウェア版「BIAS Pedal」との連携、BluetoothによってiPhone/iPadなどのiOSデバイスのアプリ「BIAS Pedal」とワイヤレスでの連携が可能。アプリのサウンドを本機に20種類まで保存/プリセット管理/回路のカスタマイズなどができます。
ToneCloud機能では世界中のユーザーとトーンを共有することができ、選択できるディレイのバリエーションは無限大手す。
BIAS for iPhone
BIAS for iPad
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
Positive Grid BIAS Modulation Twin
Positive Grid BIAS Distortion Twin