メーカー | VEMURAM |
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カテゴリ | ディストーション |
発売時期 | 2023年9月 |
価格 | 120,000 円 (税込) |
Butter Machineは、マイケル・ランドウとVemuramのコラボレーションによって誕生したディストーション・ペダルです。長年Ibanezの「SD9」を使用しているランドウからのフィードバックをもとに設計されており、筐体上部のトリム・ポットによる繊細なトーン・コントロールが可能です。
Ibanezの定番ディストーション・ペダル、SD9を長年使用してきたランドウですが、その音色に惚れ込む一方で、ハイエンドのコンプレッションのきつさやセッティングのシビアさに不満を抱く場面もあったようです。そこでVemuramに相談したことがきっかけとなり、本機が誕生しました。
開発にあたっては2年以上の歳月が費やされています。ライブやレコーディングではもちろんのこと、自宅のスタジオなどでも試作品のテストを行い、得られたフィードバックを試作品に反映させまたテストを行う、というプロセスを繰り返すことで、ランドウの求めるトーンを実現することに成功しています。歪みの深さはクランチからディストーションまで対応し、どのようなセッティングにおいてもオープンでナチュラルな歪みを得ることができます。
「Butter Machine」という名称は、LAのミュージシャンたちが優れたギター・トーンを「butter sound」と表現することに由来しており、その名の通り心地よく、音楽的なフィーリングを持つサウンドが特徴の一台です。
基本的なコントロールはゲイン、トーン、ボリュームの3ノブによるシンプルな構成ですが、このペダルを特徴づけるのは何と言っても筐体上部の2つのトリム・ポットです。
「SPARKLE」トリム・ポットは6kHzを中心としたブーストを行うコントロールで、ハイエンドのサチュレーション具合を調節できます。「LOW-MID」トリム・ポットはボトム・エンドの量を調節するコントロールで、基本的な3ノブにこの2つのトリム・ポットが加わることで細やかなサウンドメイクを可能にしています。
仕様 | ■コントロール:COLUME, GAIN, TONE, LOW-MID trimmer, SPARKLE trimmer ■電源:9V電池 or 9VDCセンターマイナス ■接続端子:INPUT, OUTPUT ■寸法:70(W)x113(D)x50(H) mm ■重量:425g |
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