メーカー | Electronic Audio Experiments |
---|---|
カテゴリ | オーバードライブ |
発売時期 | 2022年12月 |
価格 | 45,540 円 (税込) |
Electronic Audio Experiments(EAE)の「Limelight」は、アメリカ・ボストンを拠点とするエフェクターブランドEAEが、ロサンゼルスのポストハードコアバンド「Touché Amoré」との共同開発により誕生したオーバードライブペダルです。このペダルは、Touché Amoréが2020年にリリースしたアルバム『Lament』の制作を記念して設計され、アルバム内の楽曲「Limelight」からその名を取っています。
Limelightは、Marshall Blues Breakerの回路を基盤としつつ、Touché Amoréのギタリストたちの要望に応じて、よりラウドでダイナミックなサウンドを目指して設計されました。その結果、軽い歪みからディストーションに近い強い歪みまで、幅広いゲインレンジをカバーしています。特に、エモやパンク系の音楽を演奏するギタリストに適しており、モダンなサウンドを求めるプレイヤーにおすすめです。
筐体は、縦長の長方形に近いデザインで、フットスイッチを2つ備えています。コントロールノブは、Volume、Tone、Gain、Boostの4つに加え、3段階のトグルスイッチであるFocusを搭載しています。
各コントロールの詳細は以下の通りです:
- Volume:全体の出力音量を調整します。
- Gain:歪みの深さを調整し、軽いクランチから強いディストーションまで幅広く対応します。ゲインを上げると中域が強調され、音の濁りを抑える設計となっています。
- Tone:シンプルなローパスフィルターで、高域の量を調整します。右に回すほど高音域が強調されます。
- Boost:最大21dBまでのクリーンブーストが可能で、単独でも使用できます。
- Focus(3-wayトグルスイッチ):歪み部分の可変ローカットを行い、倍音の量や中域の存在感を調整します。上:高域強調、中:フラット、下:低域強調と、3段階でサウンドキャラクターを切り替えられます。
フットスイッチは、DRIVEとBOOSTの2つが独立して配置されており、それぞれ個別にON/OFFが可能です。内部の接続順はBOOSTからDRIVEとなっており、両方を同時にONにすると、BOOSTがゲインブースターとして機能します。
サウンド面では、ローゲイン設定ではクリアでスッキリとしたトーンを提供し、ハイゲイン設定ではラウドでパンチのあるサウンドを実現します。ToneとFocusの組み合わせにより、多彩な音作りが可能で、幅広いジャンルに対応できる柔軟性を持っています。
仕様 | ■リレースイッチング、トゥルーバイパス ■電源:DC 9Vアダプター(センターマイナス:アイソレートされた100mA以上のパワーサプライを推奨)、電池非対応 ■消費電流:約80mA |
---|
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
Electronic Audio Experiments Prismatic Wall
Electronic Audio Experiments Sending V2
Electronic Audio Experiments 0xEAE Fuzz
Electronic Audio Experiments Citadel
Danelectro BP-1 PRIDE OF TEXAS