CSP039 Duke of Toneは、ANALOG.MANとMXRの共同開発によってANALOG.MANの名機「King of Tone」が再解釈され、誕生した歪みペダルです。広いゲイン・レンジを持ち、クリッピング・モードを切り替えることでブーストからディストーションまで幅広く対応します。
ハンドメイド系ブランドの老舗であるANALOG.MANは名前の通りとにかくアナログの回路にこだわるブランドとして知られており、チューブ・スクリーマーのモディファイに端緒を発するこのブランドは次第にオリジナル・モデルのエフェクターも取り扱い始め、現在では多くのプロ・ギタリストの足元にANALOG.MANの名前を簡単に見つけることができます。そんなANALOG.MANの名機として挙げられるエフェクターは数多くありますが、その中でも今回スポットが当てられたのは、2022年現在も4年の予約待ちとなっている歪みの大名機「King of Tone」です。TS系よりオープンでニュアンスの伝わりやすいサウンドを目指して製作された本機のサウンドを、MXRとANALOG.MANの二者によって再構築することで、新たなモデルとして誕生しました。
基本的なコントロールはKing of Toneと同じくVOLUME、DRIVE、TONEの3コントロールですが、本機では新たにクリッピング方式を切り替えることのできるトグル・スイッチが装備されています。
「BOOST」モードの歪みの量は少なく、色付けの少ないクリーンなブーストやアンプをドライブさせるためのゲイン・ブースターなどの用途が適しています。「OD」モードは適度なコンプレッション感とワイルドさが特徴で、素晴らしいクランチ・トーンが得られます。「DIST」モードは3モード中最も歪み量の多いモードで、クリーンなアンプをペダル単体で十分に歪ませることができます。
また、他のペダルと組み合わせて使用するのにも適しています。
仕様 | ■コントロール:VOLUME, TONE, DRIVE, OD/BOOST/DIST switch ■電源:9VDC(電池駆動不可) ■消費電流:6mA ■接続端子:INPUT, OUTPUT ■バイパス方式:トゥルー・バイパス |
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