FULLTONE OCDソリッドステートアンプとの相性は抜群、フルトーンの定番オーバードライブ

FULLTONE OCD
メーカー
カテゴリ オーバードライブ
価格 36,300 (税込)
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OCD(OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVE)は、フルトーンの定番オーバードライブ・ペダル。ソリッドステートアンプとの相性は抜群で、Volを絞ったクリーントーンでも高い解像度を保ち、ピッキングに対する反応性も良好、自分のアンプが使えない状況でもタッチへの反応性を失わず、ナチュラルな音質が得られます。

迫力の低音域はかなりの音圧で、ストラトキャスターやテレキャスターなどシングルコイル・ピックアップのエレキギターの音圧を底上げしたい人にとっては手放せないペダルになるかもしれません。中域の膨らみは少ないのでソロよりはリフ向け。改良を加える度に新しいバージョンとしてリリースされており(Ver.7「V1.7」まで)、そのいずれも音質に若干の違いがあります。



ハイピーク(High Peak)ではブリティッシュサウンドのような増幅されたボトムエンド/歪み/ボリュー ム感。ローピーク(Low Peak)ではギターアンプそのままのサウンドを得る事ができ、クリーンブースターとして使用することが可能です。

2017年6月には「OCD V2」と銘打たれた最新バージョンが登場。「V1.7」の設計を基本としながらも、内部スイッチによるトゥルーバイパス/FETバッファを通すエンハンスドバイパスの切替ができるようになり、サウンドの劣化を防ぐなど、音質についてもユーザーの声を反映させた変更が施されており、さらにモダンなサウンドに進化しています。

主なバージョンと特徴

Fulltone OCDは、2004年の登場以来、複数のバージョンがリリースされ、それぞれ微妙な音質や回路構成の違いがあります。各バージョンごとに微妙な音質の違いがありますが(あるものは低音が弱く、あるものは高音が弱く、あるものはゲインが弱くなりますが)、いずれもサウンドの透明感、パワー、汎用性は共通しています。

OCD V1.1 ~ V1.3

初期のバージョンで、オープンでダイナミックなサウンドが特徴です。​ハードクリッピングと豊かなヘッドルームにより、チューブアンプのようなドライブ感。​

OCD V1.4

非対称のゲルマニウムダイオードを採用し、より滑らかで自然な歪みを実現しています。​前バージョンよりも歪み量が少なく、明瞭で流れるようなサウンド。 ​

OCD V1.7

V1.4と比較して、クリアで開放的なサウンドが特徴です。​高域の抜けが良く、タイトなレスポンスを持ち、オープンでエアリーなトーン。 ​

OCD V2.0

JFET入力ステージと新しい出力バッファを搭載し、より太く、ミッドレンジが強調されたサウンドを実現しています。​また、トゥルーバイパスとエンハンスドバイパスの切り替えが追加されました。 ​

OCD Germanium(カスタムショップ)

Fulltone OCD Germanium

ゲルマニウムダイオードを使用し、より滑らかで温かみのあるトーンを提供します。​限定生産で、独自のカラーリングとデザインが特徴です。

Fulltone OCD Ge

仕様 ■コントロール:VOLUME , TONE , DRIVE
■スイッチ:HP(High Peak) , LP(Low Peak)
■電源:9V電池、9Vアダプター(センターマイナス)
■寸法:61(W) x 112(D) x 50(H)mm
■重量:408g
使用ギタリスト 光村 龍哉,TK(凛として時雨)

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製品レビュー

(投票数48人, 平均値:3.48)
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  1. No.93:通りすがりのギタリスト 2011年6月22日

    歪みは素晴らしいんだがハイ落ちするので★4つ

    2
    6
  2. No.659:通りすがりのギタリスト 2012年5月8日

    フルチューブアンプとこれがあれば、ハードロックくらいまでなら完璧に対応できるでしょう。  バージョン4所有。

    1
    4
  3. No.79813:おうち 2019年10月1日

    定番オーバードライブペダル「Fulltone OCD」が2017年に大幅アップデートされ装いも新たに「OCD ver.2」として発売されました。

    【感想】
    ・私はレスポールとテレキャスターを使用しておりますが、OCDはどちらとも相性がよくそれぞれキャラの立った音色を作ることが出来ます。

    ・またスタジオやライブハウスにあるどのアンプを用いてもすぐに狙った自分好みのサウンドメイキングが可能です。

    ・一般的に深い歪みをかけるとピッキングのニュアンスが損なわれてしまいがちですが、それらを解消した点も私がOCDを愛用する理由の一つです。

    ・OCDはHP/LPスイッチで音色を切り替えられます。HPスイッチは輪郭がハッキリとし煌びやかな音色で、LPスイッチはローがしっかりと出力されますので場面により使い分けています。分かりやすく相違した音なので幅広く活躍してくれるペダルだと思います。

    ・「OCD ver.2」変更点として特筆すべきはEnhanced Bypass/True Bypassの切替スイッチが増設されたことでしょう。従来のTrue Bypassも選択可能ですし、Enhanced Bypassを選択することでFet Bufferが起動し音質の劣化を防ぎます。私はボードが大きくなる場合はEnhanced Bypassを好んで使用しております。

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