メーカー | One Control |
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カテゴリ | スイッチャー |
発売時期 | 2024年9月 |
価格 | 27,500 円 (税込) |
Chamaeleo Tail Loop MkIIIは、小型・軽量な筐体に4つのシリーズループと1つのセパレートループを備え、計5系統のエフェクトループを自在に制御できるプログラマブル・ループスイッチャー。2013年に登場した第二世代モデル「MKII」から11年の歳月を経て登場した本機は、6つのDCアウトを搭載し、最大6台のエフェクターに電源供給が可能。新たにディスプレイも搭載され、50プログラムを保存できるなど、現場の即戦力となる実用的な機能が充実しています。
プログラムモードとダイレクトモードを切り替えて使えるため、ライブでの瞬時のプリセット呼び出しや、個別ペダルのON/OFF操作も直感的に行えます。ミュートスイッチとチューナーアウトも独立して搭載されており、サイレントチューニングやトラブル時の即時ミュートも可能です。さらに、ON/OFF可能なマスターバイパス機能や、信号の透明性を保つBJFバッファも装備。コンパクトなボードを組みたいギタリストや、複数のエフェクトを効率よく制御したい音楽制作者、ライブ現場での素早いセッティング変更が求められるプレイヤーにおすすめです。
Chamaeleo Tail Loopシリーズは、初代、MkII、そして最新のMkIIIと進化を重ねてきました。初代モデルは基本的な5ループ仕様でしたが、電源供給端子が4つしかなく、チューナーを含めた5台のペダル全てに電源を供給できないという実用上の弱点がありました。MkIIではこの問題が解消され、6系統のDCアウトを搭載し、チューナー+5台のエフェクターに対応できるようになりました。
MkIIIでは、さらにディスプレイが追加され、バンクやプログラムの視認性が大幅に向上。最大10バンク×5プログラム(計50プリセット)を保存できるようになり、バンク数もユーザーの運用に合わせて制限可能です。また、4つのシリーズループに加え、独立したセパレートループを搭載したことで、アンプの前段とエフェクトループ内での使い分けや、完全に独立した信号経路の構築が可能となりました。
操作面でも、プログラムモードとダイレクトモードの切り替えがより直感的になり、ライブ中の一時的なループのON/OFF操作も簡単に行えます。マスターバイパスやミュートスイッチ、BJFバッファの搭載もMkIIIでの強化ポイントです。
Chamaeleo Tail Loop MkIIIは、ライブ、レコーディング、自宅練習など多様なシーンで活躍します。例えば、歪み系、空間系、モジュレーション系など異なる種類のエフェクターを各ループに割り当て、楽曲ごとに最適な組み合わせをプリセット化しておけば、演奏中にワンタッチで瞬時に切り替えることができます。セパレートループは、アンプのエフェクトループに空間系を接続したり、インプットバッファの前に特定のペダルを配置したりと、柔軟なシグナルルーティングが可能です。
ミュートスイッチとチューナーアウトにより、MC中や曲間のサイレントチューニングもスムーズ。マスターバイパス機能を使えば、万が一のトラブル時にも全ループを一括でバイパスし、シンプルな直列接続に戻すことができます。6系統のDCアウトで電源供給も一元化できるため、ボードの配線もすっきりまとめられます。
仕様 | ■バッファーインプット、ノンバッファーインプット、バッファーアウト ■電源:DC9V ■消費電流:最大200mA ■寸法:440(W) x 56(D) x 38(H) mm (突起含まず) 440(W) x 63(D) x 54(H) mm (突起含む) ■重量:約740g |
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