メーカー | Universal Audio |
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カテゴリ | ディレイ |
発売時期 | 2023年8月 |
価格 | 16,195 円 (税込) |
UAFX Orion Tape Echoは、ジミー・ペイジやエディ・ヴァン・ヘイレンも使用した伝説的なエコー・マシン、「Maestro Echoplex EP-3」をコンパクトなペダルで再現したディレイ・ペダルです。コンディションによって変化するサウンドを再現した3モードを搭載しています。
「TAPE」のトグル・スイッチはテープやマシンのコンディションによって変化するEP-3のサウンドを再現した3モードを切り替えるスイッチで、モードは「MINT」、「WORN」、「OLD」の3種類を装備しています。
「MINT」はテープもマシンも新品同様のコンディションを保っている個体を再現したものです。ノイズ・リダクション&コンプレッション効果が得られるコンプレッサー&エキスパンダー(コンパンダー)回路を搭載した、「クローゼット・クラシック」マシンです。
「WORN」は、70年代前半に生産され適度にメンテナンスが行われているマシンと状態のよいテープを組み合わせたトーンです。コンパンダー回路はありません。
「OLD」はコンディションがあまり良くないマシンとすり減ったテープを再現したモードで、コーラスのようなうねりが加わるサウンドです。
「DELAY」ノブで設定できるディレイ・タイムは80〜700m秒と、実機に即した設定値です。またノブを動かした際のピッチの揺れも再現されており、弾いてはノブを動かして...を繰り返すだけでも楽しいエフェクトです。
クリーンとディレイ音のバランスを調節する「MIX」ノブは100%ウェットにも対応しています。またディレイのリピート量を設定する「FEEDBACK」ノブは発振にも対応しており、飛び道具的なサウンドにも最適な一台です。
「WONK」ノブはテープのワウ・フラッターやモジュレーションを調節するコントロールで、特に「WORN」、「OLD」モードを選択している際には強く効果が発揮されます。
「REC LEVEL」は入力レベルを調節するノブです。大きく設定すれば歪みが生まれ、サチュレーションの効いたサウンドへと変化します。
EP-3はディレイのトーンだけでなく、プリアンプ回路の優秀さでも知られています。本機は背面の「PREAMP」スイッチをONにすればオリジナル機同様のウォームなトーンが得られ、OFFにすればよりクリアーなトーンが得られる便利な仕様です。またトレイル・バイパス(OFFにしてもディレイ音や発振が残る)とトゥルー・バイパス(OFFにした瞬間にディレイ音、発振が消える)の切り替えにも対応しています。これらの設定の組み合わせによってLEDの色も変化するため、ステータスがわかりやすいのも嬉しいポイントです。
仕様 | ■コントロール:DELAY, MIX, FEEDBACK, WONK, REC LEVEL, TAPE(MINT/WORN/OLD) toggle switch, BYPASS(TRAILS/TRUE) switch, PREAMP(OFF/ON) switch ■電源:アイソレートされたDC9Vセンターマイナス、250mA(最小) ■接続端子:INPUT(TS), OUTPUT(TS) ■入力インピーダンス :1 MΩ 出力インピーダンス:500 Ω ■最大入力レベル:12.2 dBu ■最大出力レベル:12.2 dBu ■周波数特性:20 Hz 〜 20 kHz、±1 dB ■バイパス方式:トゥルー・バイパス/トレイル・バイパス切り替え式 ■寸法:5.8(H) × 6.6(W) × 12.1(D) cm ■重量:0.299 kg |
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