メーカー | ZOOM |
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カテゴリ | マルチエフェクター |
発売時期 | 2016年1月 |
価格 | 29,700 円 (税込) |
G5nは、ZOOMのマルチエフェクターのフラッグシップモデル「G5」をさらに進化させたコストパフォーマンス・モデル。G5に比べてエフェクトやアンプモデリングの数が減らされていますが、G5の得意な直感操作はさらに磨きがかかり、より使いやすくなっています。
【G5との比較】
アンプモデリング:22→10種類
G5nでは、G5に比べてエフェクト及びアンプモデリングの数が約半分に減少。
アンプモデリングは MS800 / FD TWNR / UK 30A / BG MK3 / Xtasy Blue という名前からどういうサウンドなのか推測できそうな5タイプ、キャビネットは MS4x12 / FD2x12 / UK2x12 / MK3 1x12 / BGN4x12 の5タイプを搭載、タイプの異なる代表格的なアンプサウンドに絞ることで、セッティングに迷うことなく音作りができるようになっています。
2タイプのマイク・シミュレーション SM57 / MD421 を搭載しているので、G5nをオーディオインターフェイスとしてパソコンに繋いでラインレコーディングを行う際にも威力を発揮します。
エフェクト:123→68種類
定番エフェクト、ビンテージ・ペダル、ブティック・ペダル、ワウなど68種類を最大で9つまで同時使用することが可能。フットペダルはワウ以外にもエフェクトのパラメータ操作ができるようになっており、単体のエフェクトでは外部エクスプレッションペダルがなければ出来なかった特殊なエフェクト効果が可能です。
真空管ブースターを再現したアウトプットブースターは、JC-120などトランジスタアンプを使用する時、アンプサウンドにチューブライクな質感を加える機能です。G5では本物の12AX7真空管を搭載していましたがG5nではエミュレートとなりました。
この他、80秒までのルーパー機能、リズム練習に最適な68種類のリズムパターンなどを搭載。ライブ/自宅練習の両方で活躍できるような機能を持っています。
コントロール系統:1→2段に
G5nでは2段式フットスイッチが採用されています。上段はエフェクト on/off とそれぞれ4つのノブを、下段はプリセット・バンクのUP/DOWN、バンク/パッチの切り替え、チューナー、エフェクトの左右スクロールという構成です。またボディ最上部には横長のトータルディスプレイLCDを搭載、いま使っているエフェクトの状態が一目で確認できるようになっています。
これによって、最大9種類のエフェクトの同時使用の時でも、足元の操作だけでコントロールができるようになっているなど、非常に高い操作性を誇ります。
Fractal Audio Systems Axe-Fx、Line 6 Helix などプロ仕様のギタープロセッサーが席巻する中、マルチエフェクターとして必要十分な機能を持ち手頃な値段であるというのも本機の魅力となっています。
G3n |
G3Xn |
G5n |
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最大同時使用エフェクト | 7 | 7 | 9 |
ユーザープリセット | 150 | 150 | 200 |
フットスイッチ | 6 | 6 | 9 |
EXPペダル | × | ◯ | ◯ |
USBオーディオインターフェイス | × | × | ◯ |
ZOOM Gシリーズ3機種の比較
zoomのG5n試してきた。音も弾き心地も格段に良くなってた。レスポンスも速いしピッキングやボリュームへの追従性もバッチリ。あれだけのサウンドで3万切る価格はすごい。手頃でいいマルチを探してる方、買って損はないと思いまする(´・ω・`)
— れんたそ (@Gt_rentaso) February 4, 2016
仕様 | ■USBオーディオインターフェイス機能 ■プリセット:100 ■ユーザープリセット:200 ■接続端子:AUX IN(ステレオミニ)、ヘッドフォン(ステレオミニ)、モノラルイン、モノラルアウトx2 ■サンプリング周波数:44.1kHz ■A/D変換:24ビット ■信号処理:32ビット ■無償アプリ「ZOOM Guitar LAB」によってG5nのデータ保存が可能 ■電源:DC9Vセンターマイナス ■寸法:225(D)×454(W)×75(H)mm ■重量:3.4kg |
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