メーカー | ZOOM |
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カテゴリ | ベース用 , マルチエフェクター |
発売時期 | 2023年3月 |
価格 | 29,000 円 (税込) |
B2 FOURは、実機のDIの挙動を精緻に再現した6種類のモデリングDIと、複数をIRを組み合わせることでよりリアルなレスポンスが得られるマルチレイヤーIR、そして82種類のベース用エフェクトを搭載した、ベース用マルチ・エフェクター/アンプ・シミュレーターです。
回路はベースのサウンドに合わせて最適化がなされており、シャープなアタックとクリアーなローエンドを備えたフラットな位相特性です。入力部にはインピーダンスを切り替えるスイッチも装備しており、ピエゾ・ピックアップを装備したアコーティック・ベースでも使用できます。
82種類のベース・エフェクトを搭載し、同時に最大5つまでのエフェクトを好みに応じて並び替えて使用できます。DIモデルは6種類搭載されており、DIのサウンドのキャラクターに強い影響を与えるトランスの特性を丁寧にモデリングしています。これにより、それぞれのDIが持つ細かなキャラクターの違いが正確に再現され、シチュエーションに応じた適切なDIの選択が可能となっています。
IRにはZOOM独自の「マルチレイヤーIR」を搭載しています。単一のインパルス・レスポンスによってつくられる一般的なIRとは違い、LOUD、MEDIUM、SOFTの3種類の音量でキャプチャされたIRを使用し、それらを入力された信号の大小などに応じてリアルタイムでミックスすることで、実機のキャビネットのようなリアルなサウンドが得られます。
プリセット・パッチも250種類と非常に豊富です。「ベースサウンド・クロニクル」と銘打たれたこれらのパッチは、文字通りベースの歴史を辿るようにそれぞれの年代のアイコニックなベース・サウンドが再現されており、箱から出してすぐに使えるサウンド揃いです。
現場で使うことを念頭に置いて設計されたコントロール類も見逃せません。筐体左上のカーソル型スイッチは足で踏んでの操作が可能であるため、演奏中でも楽器から手を離すことなく操作が行えます。また、画面下部の4つのロータリー・エンコーダでは全体の音質や出力レベルを簡単に、すばやくコントロールすることができます。
ループ機能も充実しています。ルーパーは最長60秒(ステレオ30秒)までの録音に対応し、またループと同期させることのできるリズム・パターン68種類も搭載されています。ループを用いたパフォーマンスにはもちろんのこと、練習にも最適な機能です。
USB端子を搭載しており、Mac/PCやスマートフォンと接続してオーディオ・インターフェイスとして使用することもできます。また、iPhone/iPad用アプリケーション「Handy Guitar Lab for B2 FOUR」(2023年春リリース予定)と連携させればエフェクトの追加やプリセットの編集などが簡単に行えます。
https://www.youtube.com/watch?v=7NYJjatCc98
仕様 | ■同時使用エフェクト数:5 EFFECTS ■パッチメモリーユーザーエリア:300 ■A/D 変換:24-bit 128倍オーバーサンプリング ■D/A 変換:24-bit 128倍オーバーサンプリング ■信号処理:32-bit ■ディスプレイ:ドットマトリクスLCD(256 x 128 dot) ■接続端子:INPUT)標準モノラルフォーン), AUX IN(ステレオミニ), L/R(標準モノラルフォーン), BALANCED OUTPUT(XLR), PHONES(ステレオミニ), USB2.0 Type-C ■入力S/N:124 dB ■ノイズフロア(残留ノイズ) L/R:–96.0 dBu BALANCED OUTPUT:–100.0 dBu PHONES:–96.0 dBu ■コントロール入力:FP02M 入力 ■電源:DC9V センターマイナス、500mA(ZOOM AD-16) ※USB バスパワー動作対応 ■外形寸法:146(D) x 249(W) x 72(H) (mm) ■質量:906 g ※ 0 dBu = 0.775 V |
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