メーカー | Electro Harmonix |
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カテゴリ | オクターバー |
発売時期 | 2023年8月 |
価格 | 34,900 円 (税込) |
PICO POGは、「Micro POG」や「Nano POG」の機能を受け継ぎ、さらにトーン・コントロールが追加された超コンパクトなポリフォニック・オクターブ・ジェネレーターです。POGのパワフルなサウンドを超省スペースで運用できる、ペダルボード・フレンドリーな一台です。
オクターバーの超定番機種として長年愛されている「POG」シリーズに新たなモデルが加わりました。一般的なMXRサイズに収めたNano POGをさらに下回る約51 × 51 × 927 mmの超コンパクトな筐体に収められ、さらに新たな機能も追加されています。
入力される信号の量を調節する「DRY」ノブ、1オクターブ上/下の音量をそれぞれ決定する「OCTAVE UP」ノブ、「SUB OCTAVE」ノブの3つのコントロールは前機種であるMicro POGやNano POGにも搭載されていたものです。
ドライ音とウェット音を別々に出力できる2つのジャックはオミットされてしまいましたが、本機ではこれらのコントロールに加えてティルトEQとして機能する「TONE」コントロールが追加されています。
12時の位置ではフラットな周波数特性となり、右に回すにつれてドライ音、1オクターブ上/下の音のすべてが高音寄りのサウンドに、左に回せばロー寄りのサウンドへと変化します。これらのシェルビング・フィルターの周波数は、高音域は800Hz付近、低音域は300Hz付近にそれぞれ設定されています。
追加されたのはトーン・コントロールだけではありません。「TONE」ノブの役割を変化させることのできる「FILTER」ボタンも搭載されています。
一般的なトーン・ノブとして機能するモードに加えてローパス/ハイパス・フィルターの周波数をコントロールできる合計3モードが搭載されており、モードによってLEDのカラーも変化するため視覚的にもわかりやすいのが特長です。なお、フィルター系のモードにおいてはドライ音は変化せず、オクターブ上/下のサウンドにのみ効果が適用されます。
コントロールには、SUB OCTAVE、OCTAVE UP、DRY信号専用のボリュームノブがあります。 これら3つのコントロールは、無限のボイスミックスが可能なミキサーとして機能します。TONEノブのコントロールは、FILTERボタンで3つのモードが選択できます。TONEモードでは、ノブはティルトEQとして機能します。ノブを時計回りに回すと高音が増して低音が減り、反時計回りに回すと高音が減り低音が増えます。このモードでは、3 つの信号すべてに EQ が適用されます。ローパスフィルター・モードでは、ノブはSUBOCTAVEとOCTAVE UP信号の高音をカットし、ハイパスフィルター・モードではSUB OCTAVEとOCTAVE UP信号の低音をカットします。
仕様 | ■コントロール:SUB OCTAVE, OCTAVE UP, DRY, TONE, FILTER button ■電源:9VDCセンターマイナス ■消費電流:100mA ■接続端子:INPTUT, OUTPUT ■入力インピーダンス:2.2M Ω ■最大入力レベル:+1.5 dBu ■出力インピーダンス:680Ω ■最大出力レベル:+2.1 dBu ■寸法:約51 × 51 × 927 (mm) |
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