メーカー | TC Electronic |
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カテゴリ | プリアンプ |
発売時期 | 2023年6月 |
価格 | 22,800 円 (税込) |
JIMS 45 PREAMPは、ジミ・ヘンドリックスの使用で有名なMarshall JTM45のサウンドを再現したアンプ・シミュレーターです。伝統的なトーンでありつつも、実機にはなかった「PRESENCE」コントロールの追加やDIアウト、ブースト機能など現代的な機能が多数搭載されています。
TC Electronic独自の「TC AMWORX」モデリング・テクノロジーにより、実機のアンプのサウンドが細部まで高い精度で再現されているのが特徴です。個々のパーツやそれらを組み合わせた回路の一つ一つを丁寧にモデリングすることで本物のチューブ・アンプのようなリアルなトーン、レスポンス、ラウドネスをペダル・ボードに組み込みやすいコンパクトなサイズで実現させています。またリアルなサウンドでありながらもレイテンシーも低く、ヘッドルームも広いという点も魅力的です。
ノーマル・チャンネルとブライト・チャンネルの2つを切り替えて使用することができ、ゲインについては個別に設定することができます。また、これらのチャンネルを切り替えるフット・スイッチはペダル自体のON/OFFを行う機能へ変更することも可能です。
フロント・パネルに装備された3バンドのEQは実機を踏襲したもので、ペダルでありつつも実機のアンプのような直感的な操作感を実現しています。
またこれらの3バンドEQに加えて、筐体背面に「PRESENCE」のコントロールが追加されています。サンプリングした実機のJTM45にはこのコントロールはなく後に追加されたものですが、ペダル全体のブライトネスが簡単に調節できるよう、本機には装備されています。12時の位置から右に回していけばサウンドに鋭さが加わっていくのはもちろんですが、左に回していけば逆にダークなサウンドへと変化させることもできます。
フット・スイッチでON/OFFの切り替えを行うことのできるブースト・セクションはブースト量こそ固定ではあるものの、ブースト回路の位置をアンプの前段/後段から選択できる便利なセクションです。前段に設定した場合はゲイン・ブースト(+12dB)、後段に設定した場合はボリューム・ブースト(+4dB)として機能し、好みやシチュエーションに合わせて柔軟な対応が可能です。
通常のINPUT、OUTPUTはもちろんのこと、Celestion社製のキャビネット・シミュレーションIRを搭載したDIアウト、ヘッドフォン・アウトを装備しています。4 × 12 G12M Creambackをモデリングし、スタック・アンプさながらの迫力のあるトーンをライブやDAWへの録音、自宅での練習など幅広いシチュエーションで使用することができます。
仕様 | ■コントロール:NORMAL, HIGH, LEVEL, BASS, MID, TREBLE, PRESENCE, BOOST(PRE/POST) switch ■電源:DC9Vセンターマイナス ■消費電流:≥300 mA ■接続端子:INPUT(TS), OUTPUT(TRS), DI, USB, PHONES ■入力インピーダンス:>1 MΩ ■出力インピーダンス:1 kΩ ■ヘッドフォン・インピーダンス範囲:>32 Ω ■バイパス方式:バッファード・バイパス ■寸法:51(H) x 113(W) x 136(D) mm ■重量:0.496 kg |
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