メーカー | Electro Harmonix |
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カテゴリ | ブースター |
発売時期 | 2024年7月 |
価格 | 23,155 円 (税込) |
LPB-3は、Electro Harmonixの創業と同時に発売されたブースター「LPB-1」をルーツに持つブースター・ペダルです。1ノブのシンプルなLPB-1に対し、本機ではアクティブ・タイプの3バンドEQなど、様々な機能が追加された強力なモデルとなっています。
「LPB」シリーズ最初のモデルである「LPB-1」は、1968年のElectro Harmonix創業と同時に同社より発売されたブースターです。Dan Armstrongの「Orange Squeezer」のようにギターに直接プラグインして使用するモデルで、1石トランジスタによるシンプルな増幅回路によってアンプをブーストする、という目的で用いられました。その後後継機種となるペダル・タイプの「LPB-2」が発売されたほか、近年ではオリジナルの回路を用いた同名のリイシュー品「LPB-1」も販売されています。
本機はこれらの「LPB」シリーズに連なるモデルで、シンプルな過去機とは打って変わって大幅なアップグレードが施されており、多くの機能が盛り込まれています。
まず特筆すべきはEQセクションの追加です。トレブル、ミッド、ベースの3バンドEQは最大33dBのブーストを可能としており、柔軟なトーン・シェイピングが可能です。さらにミッドに関しては「MID FREQ」ノブで中心周波数を240Hz〜3.3kHzの間で調節できるほか、「Q」トグル・スイッチで帯域幅を選択することも可能です。「Q」トグル・スイッチをLOWに設定すればより丸みを帯びたサウンドに、HIGHに設定するとよりピーキーでシャープなサウンドへと変化します。
ブースター部についても新たな機能が加えられています。1ノブのみのシンプルなLPB-1に対し、本機ではブーストの調節を「PRE-GAIN」と「BOOST」の2ノブで行えるようになっています。また最大ゲインについても「MAX」トグル・スイッチで+20dB、もしくは+33dBの2種類から選択できるようになっており、シチュエーションに応じた適切なチョイスが可能です。
このほかにもバイパス方式をトゥルー・バイパス、バッファード・バイパスから選択できるほか、ヘッドルームが過去機と比較して拡張されているなど、さまざまなアップグレードが見受けられます。
仕様 | ■コントロール:PRE-GAIN, BOOST, TREBLE, BASS, MID LVL, MID FREQ, Q(HIGH/LOW) toggle switch, MAX(20dB/33dB) toggle switch ■電源:9.6VDCセンターマイナス ■消費電流:120mA ■接続端子:INPUT, OUTPUT ■バイパス方式:トゥルー・バイパス/バッファード・バイパス切り替え式 ■寸法:約 114(D) × 70(W) × 53(H) mm |
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