メーカー | TC Electronic |
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カテゴリ | ディレイ , ルーパー |
発売時期 | 2014年9月23日 |
価格 | ※生産終了の可能性がある商品です |
Alter Ego 2は、TC Electronic とアメリカの有名楽器店 ProGuitarShop(PGS) との共同開発によって誕生、カスタムTC2290/Echoplex/Roland Space Echoなど名機と呼ばれる9種類のビンテージ・ディレイを再現、40秒までのルーパー機能も搭載したエフェクター。
同じく PGS との共同開発で生まれた Alter Ego X4 と同様のデザインでコンパクト化が図られ、2種類だったオリジナルサウンドが9種類に増えて完全にオリジナルのディレイ・サウンドとなったモデルです。
フットスイッチを長押ししてる間に4分音符を刻むことでディレイ・タイムを楽曲に合わせるタップテンポ機能、ペダルオ 時にディレイ成分を残すスピルオーバーOn/Off 切替を搭載。
内部 DIP スイッチでバイパス方法をトゥルーバイパス/バッファードバイパスと切替えることができます。
【TonePrint 機能】
USB端子からパソコンに繋いで無料ソフトウェア TonePrint Editor を用いることでアーティストのオリジナルディレイや自分でカスタマイズしたサウンドを転送。またスマホアプリ TonePrint をギターのピックアップに近づけてビーム転送することによってもアーティストのディレイを自由に入れ替えて使うことができます。
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歴史に名を刻むテープ/アナログ/デジタル・ディレイなどの名機ディレイを、ループさせることができるなど現代的な表現方法で使用することができます。
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「Roland JC-40は、JC-120の弟分と片付けられない深さを持っていた」https://t.co/I1Bhdbk3akMIC:
Shure SM57
AKG C214 pic.twitter.com/uLZwZNRaax— Supernice! (@supernice_music) October 31, 2018
仕様 | ■コントロール:Time、Feedback、Level、11モード切替、符割セレクター(四分、符点八分、四分音符+付点八分音符) ■ディレイ・タイプ:EREC 2(Binson Echorec 2)、DMM C(Electro-Harmonix Deluxe MemoryMan Chorus)、T ORG(Tel Ray Organ Tone)、2290 M(TC Electronic 2290 + モジュレーション)、REV M(リバース + モジュレーション)、BDM2(Boss DM-2)、CKAT(Watkins Copykat)、EP1(Maestro Echoplex 1) 、SP(Roland Space Echo*) ■アナログ・ドライスルー ■ステレオ入出力 ■USB端子(Bタイプ) ■電源:9VDC アダプター ■消費電流:100mA |
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No.40131:Supernice!運営チーム 2015年2月1日
Supernice!運営チームでは Alter Ego シリーズの大型モデル「Alter Ego X4」も弾いてみましたので、比較をしてみたいと思います。
Alter Ego X4 と Alter Ego 2 の違いですが、基本的な音色は同じです。
Roland Space Echo 他様々なビンテージ機種を再現している音色は、Alter Ego X4 で出せる音と Alter Ego 2 の音、どちらも違いを感じません。「同じ音が出せる」という認識で大丈夫だと思います。
Alter Ego 2 にはオリジナルの音色がいくつか追加されています。
また Alter Ego 2 のルーパー機能にはディレイがかけられない点は残念です。
ルーパーに Alter Ego サウンドのディレイをかけたいという人は Alter Ego X4 のほうがおすすめです。
ですが Alter Ego シリーズの最大のメリットは、TonePrint 用スロットにスマホアプリやPC用エディターで好みのサウンドを入れることができる点。パソコンとUSB接続することによって、「2290」などデジタル・ディレイの澄み切ったディレイを挿入することができ、デジタル&アナログの究極のディレイ・ペダルへと変身します。
「デジタル・ディレイは 2290 1つあればいい、けどアナログ・ディレイがメインで欲しい」という人にとって Alter Ego 2 は最適なチョイスとなるでしょう。
動画では実践していませんが、ステレオ出力ができるのは非常に魅力的です。符割セレクターを一番下に下げると「四分音符+付点八分音符」のディレイとなるのですが、2台のアンプに繋げるとステレオでピンポン・ディレイのように立体的な残響をつくることができます。
また、これも未経験ですが内部スイッチの操作によって「原音をオフにする」ことができ、ディレイ音のみを出力することができます。
両方の機能とも、レコーディングで是非試してみたい機能です。
ディレイの音はいわずもがな、とても良いです。