メーカー | Electro Harmonix |
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カテゴリ | ディレイ , ルーパー |
発売時期 | 2018年12月 |
価格 | 30,024 円 (税込) |
Grand Canyonは、Electro Harmonixから2017年3月にリリースされた多機能デジタルディレイ「Canyon」をさらに進化させたマルチファンクション・ディレイ/ルーパー。ディレイ・タイプは10 → 12種類に、ルーパーは最大16分の録音に拡張され、新たにエクスプレッションペダルの追加やステレオ出力に対応するなど、より機能が充実したモデルとなっています。
「Electro Harmonix Canyon」は、小型なボディにデジタル/モジュレーション/リバース/シマーなど10種類のディレイタイプを搭載。Electro Harmonixの名機アナログディレイ「Deluxe Memory Man」をエミュレートしたサウンドも入っているなど、1台で多彩なディレイサウンドが得られます。またオーバーダヴ/アンドゥリドゥ/ループ消去/ループ保存といったルーパー機能を搭載、これだけの機能を搭載していながらコンパクトで価格もリーズナブルと、魅力ある製品です。
新しく登場した「Grand Canyon」はいわば「Canyon」の兄貴分にあたる製品で、Electro Harmonix製品の中でも最も高機能なディレイ/ルーパーという位置付けです。2フットスイッチ・スタイルになったものの、寸法は「121 mm (w) x 102 mm (d) x 57 mm (h)」とそこまで大きくはない印象。片手で持てるほどのサイズで、エフェクターボードにも組み込みやすそうです。
Canyonに搭載されているディレイに加え、新たに「DRUM」「DOUBLE」が加わっています。また、既存のディレイモードもCanyonに比べていくつかのパラメータが追加されています。「ECHO」にはビットクラッシュ/サンプリングレートリダクションとロー/ハイパスフィルターを装備。「MULTI」はエコーのリピート音を最大31回まで正確に設定が可能で、リピート音のスウェル/ディケイを調整可能なボリューム・エンベロープを搭載。「REVERB」はディレイ効果を無くした純粋なリバーブとしても使用可能です。
ディレイタイムは最大3秒。
エフェクトバイパス時に自然な残響音を残すことができる「TAILS」機能搭載。
録音時間は「Canyon」では最大1分でしたが、「Grand Canyon」では最大16分と大幅に増加しています。無制限のオーバーダビング、アンドゥ/リドゥ、ストップボタン、ループのフェードアウト、リバースやスピード調整機能を搭載。ストップボタンは専用に用意されるなど、フットスイッチが2つになったことで「Canyon」に比べて操作性も良くなっています。「Canyon」ではできませんでしたが、「Grand Canyon」ではルーパー使用時にディレイをかけて録音することもできます。
「Canyon」では不可能だった、プリセットの保存に対応しています。好みのセッティングを13個まで本体に保存しておくことができます。
「Grand Canyon」では9タイプのサブ・ディビジョンが選択可能。タップテンポの操作を専用フットスイッチで行うことができます。
エクスプレッション・ペダルを使えばリアルタイムでパラメータ変化をさせるようなプレイも可能に。ステレオアウトによるサウンドの広がりが美しく、音質・機能共に高品質です。
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