メーカー | HEADRUSH |
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カテゴリ | ギタープロセッサー , マルチエフェクター |
発売時期 | 2017年8月 |
価格 | 138,000 円 (税込) |
世界標準のDAWソフト「Pro Tools」の製造で知られるAVID、中でもEleven Rackというハードウェア・ラックシステムはPro Toolsソフトウェアと連携する世界最高品質のアンプ/キャビネット/マイク/エフェクトが得られるシステムです。そんなEleven Rackを開発したチームによって生み出されたのが新たなブランドHEADRUSH、そしてギター用ペダル・プロセッサーPEDALBOARDです。
HEADRUSH PEDALBOARDは、QUAD-COREプロセッサーとElevenのDSPソフトウェアを搭載したマルチエフェクター/ギター用ペダル・プロセッサー。HEADRUSHとしての最初の製品です。
33種類のアンプ、15種類のキャビネット、10種類のマイク、34種類のエフェクトを搭載。ビンテージアンプのクラシックなドライブサウンドからモダンなアンビエントサウンドまで、高品質なモデリングサウンドが用意されています。その他20分以上の録音が可能なルーパー、逆再生機能、オーディオインターフェイス機能、タッチパネル式ディスプレイを搭載するなど、次世代ギター・プロセッサーに相応しい洗練されたルックスと機能を持ち合わせています。
HEADRUSH PEDALBOARDにはELEVEN RACK由来のギターサウンド含め、「RIG」と呼ばれるプリセットサウンドが270種類搭載されています。ここからは搭載されるアンプモデルやキャビネットなどを見ていきましょう。
アンプモデル名から推測すると、ツイード期、ブラックフェイス期のフェンダーアンプ、マーシャル最初期のアンプヘッドJTM45、マーシャル・プレキシアンプ、JCM 800、VOX AC30、Soldano SLO100などなど…上で紹介しているサウンドクラウドの音源を聴いてもわかりますが、アンプモデルの歪みサウンドはとても自然に感じられます。また、特にヴィンテージアンプ系のモデリングは充実しています。
エフェクトは歪み/モジュレーション/フィルター系/空間系、そしてフットペダルで操作するようなワウやワーミーなど、幅広く網羅しています。
ボディには12個のフットスイッチと7つのツマミ、フットペダルを装備。重厚な鉄製シャーシによるボディはツアーに耐える頑丈設計となっています。また本機の心臓部分である大型7インチ・フルカラータッチスクリーンは、タッチ/スワイプ/ドラッグ&ドロップなどスマートフォンのように操作でき、アンプやエフェクトの並べ替えや音作りなどがシンプルかつ直感的に行える、「使いやすい」設計になっています。
上の写真では12個のフットスイッチにはそれぞれ
と文字印刷してあるかの様に記されていますが、これは高輝度の有機LEDディスプレイによってエフェクター名や機能名が表示されているのです。エフェクト毎のフットスイッチは長押しでハンズフリーモードになります。フットペダルを使ってエフェクトのパラメータ操作ができ、立ったままでの音作りに対応する実践的な機能です。
パソコンとUSB接続によってオーディオインターフェイスとして動作しますが、その際24bit/96Hzの音質でレコーディングが可能です。
2種類の FX サウンドのステレオ出力、エフェクトループは外部機材をステレオで統合することができます。その他グランド・リフト・スイッチ、アンプとライン・レベルスイッチを搭載しています。
仕様 | ■接続端子:XLR出力 x2、PHONE出力 x1、1/4" TRS IN/OUT、MIDI IN/OUT(5ピン)、USB(Bタイプ)、SEND/RETURN端子、AUX IN、 ■エフェクトループ ■電源:アダプター ■寸法:(W×D×H)約599 × 284 × 74mm ■重量:約7.1kg |
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