メーカー | ZOOM |
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カテゴリ | マルチエフェクター |
発売時期 | 2024年2月 |
価格 | 13,242 円 (税込) |
MS-200D+ MULTISTOMPは、定番の歪みからオリジナルのドライブ・サウンドまで、合計200種類の歪み/プリアンプを搭載するコンパクトなマルチ・エフェクターです。カーソル型のフット・スイッチを採用しており、演奏中でも足でパッチ・メモリーやエフェクトの選択も行える便利な一台です。
本機は歪みにフォーカスしたモデルです。コンパクトなサイズの筐体に名作ペダルのエミュレートをはじめとする200種類のドライブ・エフェクトを内蔵しており、スクロールするだけで楽しい一台です。エフェクトの内訳はブースター23種類、オーバードライブ60種類、ディストーション51種類、ファズ44種類、プリアンプ22種類となっており、搭載されている200種類のうち164種類はZOOMオリジナルのエフェクトです。プリセットも200種類搭載されており、音作りに迷った際などに活用できます。
プリアンプには全種類マルチレイヤーIRが用いられており、ギター・アンプに接続した際に最適な音色が得られるようチューニングされています。
各エフェクトを2つ組み合わせて新たなサウンドを作り出すことも可能で、本体には最大で250種類まで作成したサウンドをパッチ・メモリーとして保存することができます。直列はもちろんのこと、並列や2つのエフェクトを交互に切り替えるオルタネイト接続にも対応しています。
エフェクトの設定が自動的に保存されるオートセーブ機能や、各パッチのパラメータを呼び出し時や工場出荷時の状態に戻すことのできるリバート機能など、サウンド・メイクをサポートする便利な機能も搭載されています。
これだけのライブラリと機能を備えつつも本体は非常にコンパクトで、同等機能を持つマルチ・エフェクターの中では最も小型なモデルと言ってよいでしょう。ギグバッグにもすっぽり収まる、可搬性に優れたデザインです。
本機において最も注目すべき点は、やはりコントロール面での大幅なアップデートです。
前機種にあたるMS-50Gは本機同様、コンパクトなサイズと豊富なエフェクト・ライブラリ、そして手に入れやすい価格で高い評価を受けていました。しかし足で操作できるのは選択しているエフェクトとチューナーのON/OFFのみに限られており、コントロール面ではやや弱点があったといえます。
しかし本機では大型のカーソル型フット・スイッチを採用したことにより、エフェクトのON/OFFはもちろんのこと、パッチ・メモリーの選択やエフェクトのスクロールなども足で操作できるようになっています。さらにエフェクトの種類によって画面のバック・ライトのカラーが変化するため、立った状態でも選択しているエフェクトが確認しやすいのも嬉しいポイントです。
電源のオプションには単3電池とACアダプターに加え、USBモバイル・バッテリーが新たに加わりました。単3電池を用いた場合の連続駆動時間は7時間となっており、ライブやセッションにも余裕で対応できる安心の長さです。
さらに、iOS用のアプリ「Handy Guitar Lab for MS-200D+」を用いることで追加のエフェクトやプリセットを入手することができるほか、パッチ・メモリーの編集を行うこともできます。スマートフォンやタブレットのタッチ・パネルで編集できるため、本体で操作するよりもさらに直感的な編集が可能となっています。
仕様 | ■同時使用エフェクト:2 ■ユーザーメモリー:250 ■サンプリング周波数:44.1 kHz ■A/D D/A変換:24-bit 128倍オーバーサンプリング ■信号処理:32-bit ■周波数特性:20 Hz 〜 20 kHz ( + 0.5 dB - 0.5 dB)(10 kΩ負荷時) ■入力S/N:122 dB ■接続端子:INPUT、L/R OUT、USB(Type-C) ■電源:DC9Vアダプター(センターマイナス/500mA)、単三電池 x2本 ■寸法:133 mm (D) × 79 mm (W) × 61 mm (H) ■重量:346 g(電池を除く) |
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