メーカー | Old Blood Noise Endeavors |
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カテゴリ | マルチエフェクター |
発売時期 | 2019年11月 |
価格 | 37,744 円 (税込) |
MAWは、ギターだけでなくボーカルにも使うことができる10種類のエフェクトを搭載した多目的なペダル。オクターブ/フェイザー/ディレイ/リバーブ/ロータリースピーカー/フランジャーなどを2つのセクションに分けて搭載するほか、多彩な入出力端子を装備し、多くの楽器やシステムに美しいサウンドを加えることができます。
ヴォーカル用のエフェクトを作って欲しいというリクエストによって制作がスタートした本機は、マイクで使うことを前提とした様々な機能が搭載されています。入出力はともにフォーン/XLR両方の接続端子を装備し、XLR端子からインプットするとMIC LEVELとPADスイッチが有効になります。またXLR端子からアウトプットするとドライとウェットを個別に出力することが可能となっています。
インプットセクションの次にはON/OFF可能なサチュレーションセクションが設置され、ON時はBLENDスイッチでクリーンブーストとディストーションをブレンドします。左へ回すとブースト、右へ回すとディストーションが強くなります。
エフェクトはA/Bそれぞれのセクションに5種類が収録され、CTR1, CTR2ツマミで個別にコントロールが可能です。エフェクトがディレイ/リバーブどちらかの時はTrail機能が有効となり、エフェクトOFF時に残響音を最後まで残します。
Octaves(A):上下オクターブを加えるオクターバー。CTR1でオクターブ下、CTR2でオクターブ上の音量を調整。
Phaser(A):クラシックなフェイザー。CTR1でRate、CTR2でDepthを調整。
Short Delay(A):クラシックなショートディレイ。CTR1でディレイタイム、CTR2でフィードバックを調整。高く設定しても発振しない。
Reverb1(A):リバーブ。CTR1でイニシャルフィードバック、CTR2で長さを調整。
Reverb2(A):プリディレイを調整できるリバーブ。CTR1でプリディレイ、CTR2で長さを調整。
Rotary(B):ロータリースピーカー・サウンドを再現。シグナルを高域と低域に分け、CTR1で低域のRate、CTR2で高域のRateを調整。
Flange(B):クラシックなフランジャー。CTR1でRate、CTR2でDepthを調整。
Long Delay(B):ロングディレイ。CTR1でディレイタイム、CTR2でフィードバックを調整します。高く設定しても発振しない。
Reverb3(B):Reverb1/2よりも広い空間的なリバーブ。CTR1でイニシャルフィードバック、CTR2で長さを調整。
Reverb4(B):プリディレイを設定できる、より長いリバーブ。CTR1でプリディレイ、CTR2で長さを調整。
フットスイッチは3つ搭載され、それぞれにモメンタリー/ラッチ両方の機能があります(長押しで自動的にモメンタリモード)。
仕様 | ■コントロール:VOLUME, TONE, BLEND, CR1 x2, CTR2 x2, MIX x2, MIC LEVEL, EFFECT A, EFFECT B, OUTPUT SELECTスイッチ, PADスイッチ ■接続端子:SND, RTN, EXP A/B, INST OUT, XLR OUT, XLR DRY, XLR INST, ■電源:9VDCアダプター(センターマイナス)、電池非対応 ■消費電流:210mA |
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