メーカー | Kemper |
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カテゴリ | ギターアンプ/キャビネットシミュレーター , ギタープロセッサー , マルチエフェクター |
発売時期 | 2024年3月 |
価格 | 132,000 円 (税込) |
既存のアンプを物理的に「プロファイリング」してコピーする機能によってギターアンプ界に革命をもたらしたドイツのブランド Kemper から、待望のペダルタイプのプロファイラー「Profiler Player」が登場しました。完全プロ品質のアンプ・トーンとエフェクトがコンパクトなサイズに収まり、どこへでも持ち運びしやすくなりました。
コンパクト・ペダル2つ分ほどの大きさのメタル製の筐体に、フットスイッチ3基、大小8つのツマミ、11個のボタンを装備。プロファイリング機能は廃され、FXスロットが制限されているためエフェクトの使用には限度がありますが、アンプモデルは Kemper 上位モデルと全く同じものが使用できます。このサイズでアリーナ・クラスのツアーや、本格的なレコーディングにも対応できるアンプ・サウンドが手に入るのです。
本機の使い方を考えていきましょう。
まずディスプレイ非搭載のため、本機の操作は基本的にはアプリから行います。無料の専用エディター「Rig Manager」は iPhone/iPad/Android/Kindle Fire、macOS、Windows で動作します。フットスイッチは3つ、ライブなどでは3つのリグを切り替えて使用することになります。使えるエフェクトは4つ(プリ2+ポスト2)、「スピルオーバー」が可能で、他のリグに変更してもサウンドの効果が途切れることはありません。リグの保存は10x5=50個まで可能となっています。
SEND/RETURN端子が非搭載、MIDI端子も5ピンでない事が懸念点です。アンプモデルは「Profiler Player」を使い、エフェクトは他社製プロセッサーと併用するというのが、ライブでもレコーディングでもベストな運用方法であると言えます。KONEボタンの操作によってKemper Power Kabinetを使用可能、キャビネットシミュレーターのON/OFFが可能で、ギターアンプのリターン挿しもちろん手持ちのキャビネット・シミュレーターに繋いでスピーカーからサウンドを出力することもできます。
Bluetoothオーディオ機能によって、スマホやタブレットのオーディオに合わせて演奏することもできます。
Kemper Profiler Player レビュー。Profiler Headとの違いを比べてみた - エレキギター博士
仕様 | ■コントロール:MASTER VOL、GAIN、BASS、MIDDLE、TREBLE、RIG VOL、BANKボタン、TAPボタン、1~5ボタン、KONEボタン、Bluetoothボタン ■接続端子:INPUT, STEREO OUT, PHONES, Exp IN, XLR OUT, USB IN, USB MIDI, 9-12VDC IN ■機能:タップテンポ、チューナー |
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