メーカー | Walrus Audio |
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カテゴリ | ギターアンプ/キャビネットシミュレーター , プリアンプ |
発売時期 | 2021年3月 |
価格 | 49,280 円 (税込) |
Walrus Audio ACS 1 + Cab Simulatorは、厳選された3種類のアンプ・シミュレーターとキャビネット・シミュレーターをペダルサイズの筐体に収めた、自宅練習からライブ、レコーディングまで幅広い用途で使用できるコンパクトなペダルです。
コンパクトな筐体に6つのツマミと3つのトグルスイッチ、2つのフットスイッチを装備。
3バンドEQは選択しているアンプによって効き方が変わりますが、どのモデル・アンプにおいても12時の位置がサウンドメイクの基準となるようチューンナップされています。
BASS:選択されているモデル・アンプの低域を調節します。厚みのあるサウンドメイクや、抜けの悪さを解消するのに役に立ちます。
MIDDLE:中域を調節します。ハリのあるサウンドを求めている場合には12時より右方向へ、ヴィンテージライクなキレのあるサウンドが欲しい場合には12時より左方向に回すのが適しています。
TREBLE:高域を調節します。より煌めきのあるトーンにしたい場合は右方向に、高域が耳につく場合には左方向に回します。
VOL:ペダルから出力される信号の大きさを調節します。ヘッドフォン・アウトからの出力も、このツマミで調節します。
GAIN:モデル・アンプのゲインを調節します。GAINのノブによるサウンドの変わり方は、選択しているアンプ毎に異なります。
ROOM:ルームリバーブ、いわゆる「部屋鳴り」を調節します。実際のアンプをマイキングした際に収録されるルームアンビエントのキャラクターを変化させることができます。
A | B | C CABスイッチ:シミュレートするキャビネットの種類を決定します。再現できるキャビネットは「Front Cabs」と「Back Cabs」の2つのカテゴリに分かれており、それぞれに3種類のキャビネットが用意されています。以下がキャビネットの一覧です。
Front Cabs
A:Walrus Custom Fender Deluxe Style
B:Walrus Custom Marshall 4×12 Style
C:Walrus Custom Vox Green Back Style
Back Cabs
A:Walrus Custom Fender Super Reverb Style
B:Walrus Custom Two Rock Style
C:Walrus Custom Vox Blue Back Style
「Front Cabs」の中から選択する場合にはトグルスイッチを目的のキャビネットの位置へ動かせば選択できます。「Back Cabs」の3種類にアクセスする場合は、「BYPASS」フットスイッチを押し続け、「BYPASS」フットスイッチ上のLEDが点滅している状態でトグルスイッチを動かします。また、「Black Cabs」からキャビネットを選択し、フットスイッチから手を離した後にトグルスイッチを動かした場合は、「Front Cabs」の中から選択されることになります。
L + Rスイッチ:ACS 1 + Cab Simulatorの最も特徴的なコントロールの一つです。LとR、それぞれに違うセッティングを用意して、ステレオの左右でそれぞれ違うサウンドを出力することができます。音に奥行きを持たせたり、二人のギタリストが弾いているようなサウンドメイクによってバンド全体のサウンドに厚みを持たせたり、使い方は様々です。また「ROOM」ノブはLとRで共通です。一般的なステレオ出力のアンプ・シミュレーター同様、LとR両方から同じ音を出力したい場合は、中央の「+」にトグルスイッチを合わせます。
Ampスイッチ(Fullerton | London | Dartford):モデル・アンプを選択します。以下が搭載されている3種類のモデル・アンプと、そのサウンドの詳細です。
Fullerton:Fender Deluxe Reverb。トラディショナルながらもブライトで明瞭なトーンを再現。Deluxe Reverbらしいヘッドルームを再現したクリーン・トーン。
London:1962年製のMarshall Bluesbreaker。リッチなチューブ・サウンドとその挙動が再現されています。タッチに繊細に反応する抜けの良い音。
Dartford:60年代製のVOX AC30。中域に厚みのある、煌びやかでダーティなサウンド。ブリティッシュ・インヴェイジョンにおけるアイコニックなサウンドです。
Bypassスイッチ:ペダルのON/OFFの切り替えを行います。ONの場合は直上のLEDが点灯、OFFの場合は消灯。
Boostスイッチ:ONにすると、あらかじめ設定されたボリュームやゲインにブーストされます。ブースト量を設定するためにはBoostスイッチをONにした状態でVOL、GAINノブを操作し、もう一度Boostスイッチを押せば(OFFにすれば)設定が保存されます。もう一度Boostスイッチを踏めば、保存された設定が呼び出されます。
Preset/Boost LED:Boostスイッチの直上にあるLEDです。選択したプリセットによって色が赤、緑、または青に変わります。またノブを回すと紫色に変化し、プリセットから変更が加えられたことを示します。ノブが保存された位置を超えると紫から元の色に戻る、という挙動をするため、音色を変更する際にも元々のノブの位置を知ることができます。
入力/出力共に2つのジャックを備えているため、モノラルIN/OUTはもちろん、モノラルIN/ステレオOUT、ステレオIN/OUTでの使用も可能です。ヘッドフォンアウトも装備しており、これ一台で自宅や出先での練習も可能。アンプと違い場所を取らず、ギターケースに忍ばせておきたい一台です。またUSBポートを使用してパソコンに接続することで、ファームウェアの更新やキャビネット・モデルの追加を行うことができます。
多彩でかつ高品位なサウンド、機能が盛り沢山であるにも関わらず、一般的なペダルとほとんど変わらない大きさの筐体は魅力的。
ACS 1 + Cab Simulator単体で操作できるプリセットは3スロット。アンプ・シミュレーターでプリセットが組めること自体が魅力的ですが、本機はなんとMIDIによる制御を用いれば128スロット使用可能。曲ごとにアンプを変えたりセッティングを変更したい、という細やかなニーズにも応える、モダンなスペックの一台です。
仕様 | ■コントロール:BASS, MID, TREBLE, VOL, GAIN, ROOM, A | B | C Cab Swtich, L + R Switch, Amp Switch ■電源:9VDC センターマイナス(アイソレート電源推奨) ■消費電流:300mA ■接続端子:ステレオIN/OUT, MIDI IN/THRU, USB , ヘッドフォンOUT ■バイパス方式:トゥルーバイパス ■寸法:126 × 73 × 62 (mm) |
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