メーカー | Electro Harmonix |
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カテゴリ | ギターシンセ |
発売時期 | 2017年3月 |
価格 | 34,560 円 (税込) |
Synth9 Synthesizer Machineは、ギターやベースのサウンドを、9種類の歴史的名機ヴィンテージ・シンセサイザーのサウンドに変換するギターシンセ・エフェクター。Electro Harmonixによる、ギターで鍵盤楽器のサウンドを再現する「9シリーズ」の5つめの製品となります。
9シリーズはこれまで、60年代オルガン・サウンドを再現する「B9」、オルガン・サウンドにShimmerリバーブを搭載した「C9」、エレピを中心に音板打楽器のサウンドを収録した「KEY9 」、メトロトンのサウンドを再現した「MEL9 」とリリースされています。そのどれもがコンパクトながら複数の音色を収録し、和音にも対応、ギター側の特別な改造やMIDIピックアップは不要で、サウンドもリアルなものとなっているのが特徴です。
今回のSynth9はシンセサイザーのサウンドをエミュレートしていますが、9種類いずれも迫真のサウンドを実現しています。
9つのモードは以下の通り。それぞれ元ネタとなっているであろうシンセサイザーを推測してみました。
OBX: Van Halen「jump!」のイントロで聞かれるシンセ「Oberheim OB-X」
PROFIT V:Sequential Circuits「Prophet-5」
VIBE SYNTH:
MINI MOOD:Moogシンセ
EHX MINI:Electro Harmonix Mini Synth
SOLO SYNTH:
MOOD BASS:Moog Taurus
STRING SYNTH:ARP String Synthesizer
POLY VI:KORG Polysix
Van Halen以外にも、Kraftwerk, Joy Division, P-Funk, Peter Gabriel など70、80年代の名盤アルバムで聴くことができるリードシンセ/ファンキーなシンセベース/スペーシーなシンセ・サウンドが再現できます。
DRY/VOLで原音とシンセ音のバランスをミックス、CTRL1/2 は選択したモードによってトーン/エンヴェロープ/オクターブ/ヴィブラートレート/フィルタースウィープの調節と、働きが異なります。
ペダルの接続順ですが、基本的には一番先頭に繋ぎ、歪み/モジュレーション/空間系ペダルは後段に繋ぐことが推奨されています。またSynth9にはコンプレッサーが内蔵されているため、Synth9をONにする時はコンプレッサー・ペダルは不要です。その他、ギターはリア・ピックアップを選択しボリュームはMAXにしておくことが推奨されています。
仕様 | ■コントロール:DRY/VOL, SYNTH, CTRL 1, CTRL 2, MODE ■バッファードバイパス ■電源:ACアダプター ■寸法:104 (w) x 120 (l) x 54 (h) mm |
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