メーカー | Electro Harmonix |
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カテゴリ | その他 |
発売時期 | 2023年10月 |
価格 | 32,700 円 (税込) |
PICO DEEP FREEZEは、サウンドを無限にサステインさせる同社の人気ペダル「FREEZE」と「SUPEREGO」の機能をほとんど継承した、コンパクトなサウンド・リテーナーです。これら2機種にはない機能も新たに搭載しており、サイズには見合わない高い機能性を備えています。
機能的にはオリジナル機である「FREEZE」と、同じくサステイン機能を持つ同社のペダル「SUPEREGO」の間に位置付けられます。
オリジナルのFREEZEはモードの切り替えとサステインのレベル・コントロールのみでしたが、本機ではSUPEREGOのようにレベル・コントロールがドライ/ウェットそれぞれ独立していることに加え、前のレイヤーから次のレイヤーに移動する際のスピードを調節する「GLISS」ノブや、アタック/ディケイのスピードと前のレイヤーの音量を調節する「SPEED/LAYER」ノブも新たに搭載されています。
モードについても「LATCH」、「MOMENT」、「AUTO」とSUPEREGOと同一の3モードが搭載されており、機能的にはセンド・リターンを廃したSUPEREGO、と言ってもよいでしょう。
「LATCH」モードではフット・スイッチを押すと音が即座にフリーズされ、もう一度踏むとレイヤー同士を途切れさせることなく新たなフリーズが始まります。フット・スイッチを二度素早く押すことでフリーズが止まります。
「MOMENT」モードはフット・スイッチを押すと音がフリーズされるという点では「LATCH」モードと同一ですが、こちらは踏み続けている間のみフリーズを持続させ、離すとフリーズが止む、というモードになっています。
「AUTO」モードはこれらの操作が自動で行われるモードで、演奏を検知して自動でレイヤーを形成します。このモード中にフット・スイッチを長押しするとフリーズを行う回路に信号が入力されなくなり、そのレイヤーの上で継続して演奏することができます。
さらに本機では、FREEZEにもSUPEREGOにもないバイパス方式の切り替え機能も搭載されています。バイパス/アクティブどちらの状態でもデジタル信号処理を行うデジタル・バイパス、バイパス時にはバッファード/アナログで信号が処理されるアナログ・バイパス、バイパスに移行する際にシームレスにデジタルからアナログに変化するハイブリッド・バイパスの3種類が用意されており、好みに合わせて最適な選択をチョイスできます。
仕様 | ■コントロール:DRY, EFFECT, SPEED/LAYER, GLISS, MODE button ■電源:9VDCセンターマイナス ■消費電流:100mA ■接続端子:INPTUT, OUTPUT ■入力インピーダンス:2.2MΩ ■最大入力レベル:+1.5 dBu ■出力インピーダンス:680Ω ■最大出力レベル:+2.1 dBu ■バイパス方式:バッファード・バイパス ■寸法:約51 × 51 × 927 (mm) |
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