メーカー | HEADRUSH |
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カテゴリ | マルチエフェクター |
発売時期 | 2024年11月 |
価格 | 69,800 円 (税込) |
HeadRush Flex Primeは、コンパクトなサイズながら高度な機能を備えたマルチエフェクター。同社から2021年に登場した「MX5」の後継モデルとして位置づけられ、より多彩な機能と高い操作性を実現。幅広いサウンドメイクを求めるギタリストやベーシストにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
筐体に4インチのやや大型なタッチスクリーンを搭載、マルチコアDSPを採用し、高度なサウンド処理能力と直感的な操作が可能です。
3つのフットスイッチを装備し、エフェクトの切り替えを行います。このサイズのマルチとしては入出力端子が充実しており、ギター入力、エクスプレッションペダル端子、エフェクトループ、ステレオアウトプット、ヘッドフォンアウト、AUXインプット、MIDI IN/OUT、USB端子を搭載しています。USB端子はオーディオインターフェースとしても機能し、レコーディングやDAWとの連携が容易です。
- 97種類のアンプモデル
Flex Primeには、HeadRushとREVALVERから提供される合計97種類のアンプモデルが収録されています。HeadRushの53種類のアンプモデルは、クラシックからモダンまで幅広いサウンドをカバーしており、ロック、ブルース、メタルなど多様なジャンルに対応します。一方、REVALVERからの44種類のアンプモデルは、Peaveyの技術を活かしたリアルなサウンド再現が特徴で、特にハイゲイン・サウンドやクリーントーンに優れています。
IR(インパルスレスポンス)は315種類(HeadRushが300種類、ChopTonesが15種類)を装備。キャビネットの特性やマイクの配置など、細かなサウンドメイクが可能です。
さらにAmp Cloner機能を使用すれば、実際のアンプやエフェクターのサウンドをキャプチャし、自分だけのオリジナルエフェクトを作成することも可能。既存のエフェクトにとどまらない、無限のサウンドクリエイションの可能性を提供します。
- 109種類のエフェクト
Flex Primeには、109種類のエフェクトが内蔵されており、ディレイ、リバーブ、コーラス、フランジャー、オーバードライブ、ディストーションなど、基本的なエフェクトから高度なモジュレーション・エフェクトまで幅広くカバーしています。
同社の上位モデルである「HeadRush Core」と比較して、コンパクトなサイズと手頃な価格が特徴です。上位モデルで作成したプリセットやセットリスト、クローンをFlex Primeでも使用できるため、既存のHeadRushユーザーにとってもシームレスな移行が可能です。また、サードパーティのIRやクローンのロードが無制限であり、Wi-Fi接続を介してPCやタブレットからリモートエディットができる点も大きな利点です。
他社の同価格帯のマルチエフェクターと比較しても、特にAmp Cloner機能や豊富なアンプ・エフェクトモデルの収録は、他の製品にはない強みと言えます。
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